人物描写と切ない展開が魅力の榎田尤利作品。BLだからと読まず嫌いをしたら損をする!と言い切れるくらい良作揃いです。ライトノベル作家としても活躍する榎田尤利の作品のおすすめを5作ご紹介します。

切り取られた時間で、いろいろなエロティシズムを描いています。少々断片的な印象がありますが、物語の作り方、見せ方はとても巧みです。
- 著者
- 榎田 尤利
- 出版日
- 2012-08-20
何と言っても障害に悩みながらも、久我山が曽根の未来を変えたいという気持ちに突き動かされ、変化していく様子が素晴らしいです。30代の視点をもって17歳を生きる彼の視点は、なにもかもが違く、恋をする相手も変わっていきます。この恋は、あたりまえの17歳のままだったらしなかったはずの、ある「はつ恋」の話なのです。
- 著者
- 榎田 尤利
- 出版日
- 2009-10-19
この作品は普通の男同士の青春小説のように始まっていきます。二人のあたたかい日常とやさしい感情の起伏がのんびりと物語を進めていきます。そんななのんびりした展開の中で、感情に疎い魚住が久留米に惹かれていき、久留米もまた魚住が気になっていく様子がいじらしく、やきもきしてしまいます。
- 著者
- 榎田 ユウリ
- 出版日
- 2014-07-25
あまり幸せな生い立ちではない倖生なので、この状態がとても嬉しいのですね。構われていたいんです。そのあたりの描かれ方がとてもいじらしくて、恋心を自覚していく様子も切なくて可愛らしい。そして実は攻めの轡田も家族に縁のない環境で育っているのです。
- 著者
- 榎田 尤利
- 出版日
- 2006-06-26
芽吹がしっかり足を地につけて生きる理知的な姿が印象的で、男らしい。一方の兵頭はとにかく芽吹が大好きだ!というまっすぐな感情で押しまくります。そんなふたりのお話。
- 著者
- 榎田 尤利
- 出版日
- 2007-02-23