IT業界から歴史小説家となった伊東潤。現代の最先端ともいうべき業界の視点で時代を描き、独特の作品を生みだしています。伊東潤の作品のおすすめを6作ご紹介します。

タイトルに使われている『走狗』、これはもともと狩りのときに獲物を追い立てる犬のことです。これを転じて、他人の手先として使われる者のことも走狗と言います。
- 著者
- 伊東 潤
- 出版日
- 2016-12-19
史実に添っているかどうかが気になってしまう人には向かないかもしれませんが、物語として戦国の世を味わいたいという人にはぴったりです。難しい書き方はしていませんから読みやすく、それでいて歴史ものの重厚さも兼ね備えています。
- 著者
- 伊東 潤
- 出版日
- 2016-10-25
そのあたりの描写、演出、展開が見事で読ませてくれます。映像が頭に浮かんできて、緊張感が漲っていて、タイトルの「峠越え」が伊賀越えだけでなく、家康の半生における難所の連続を表しているという伊東潤の意図に気づくことでしょう。
- 著者
- 伊東 潤
- 出版日
- 2016-08-11
そして、最後には利休の死の謎に迫るわけです。
- 著者
- 伊東 潤
- 出版日
- 2015-12-05
他の収録作品は、算術だけが得意な長束正家を取り上げた「戦は算術に侯」、武田軍の傭兵の生きざまを描いた「牢人大将」、天下人・秀吉と一茶人の戦い「天に唾して」、賤ケ岳の戦いを描く「毒蛾の舞」、上杉家内紛の新解釈「短慮なり名左衛門」。
- 著者
- 伊東 潤
- 出版日
- 2015-05-15
どの話も鯨と獲る人間の悲しみ、死がテーマです。鯨の生態、漁師の生活、文化への造詣が素晴らしく、どれだけ取材したのだろうと感心しまうことでしょう。
- 著者
- 伊東 潤
- 出版日
- 2015-09-09
歴史小説、時代小説の気鋭と呼んでも差し支えない魅力的作品を生み続ける伊東潤。歴史に詳しくなくても楽しめますので、ぜひ手に取ってみてくださいね。