『ハサミ男』のインパクトがどうしても強い殊能将之。年若くして亡くなったため作品は少ないですが、どれも独特の魅力にあふれています。 殊能将之のおすすめ作品を4作ご紹介します。

フリーライターの天瀬は、病を癒やす「奇跡の泉」があるとの言い伝えを持つ、岐阜県の暮枝(くれえだ)の鍾乳洞・亀恩洞に取材に訪れますが、鉄線で周囲を覆われていて、入ることすらできませんでした。代わりに村人たちから話を聞いた翌朝、泉の入口近くの大木に首のない死体がぶらさがっているのが発見され……
- 著者
- 殊能 将之
- 出版日
半崎の隣に引っ越してきた光島家の前には大きな犬が放し飼いにされて寝そべっていました。犬ぎらいの半崎は遠回りして帰るしかなく、その犬を繋ぐように言いに行くのですが……「犬ぎらい」
- 著者
- 殊能 将之
- 出版日
- 2016-02-11
梵貝荘と呼ばれる法螺貝ようなの形をした館の主・瑞門龍司郎が主催する「火曜会」の夜。奇妙な殺人事件が発生し、名探偵により解決しました。ですが、数年後、現代の名探偵・石動戯作に再調査が持ち込まれることになり……。
- 著者
- 殊能 将之
- 出版日
- 2005-06-15
研ぎあげたハサミを殺害した美少女の首に突き立てる猟奇殺人犯・ハサミ男。彼が3番目の犠牲者と定めた少女は、彼の出ではなく、手口を真似て殺されてしまいました。
- 著者
- 殊能 将之
- 出版日
- 2002-08-09
夭折の覆面作家・殊能将之。残した作品は多くはありませんが、ぜひ一度は手に取って、彼が作中に仕掛けた罠を堪能していただきたいと思います。