登山というものは決して楽なスポーツではありません。しかし山には人を魅了させるだけの力があります。山という過酷な状況下で繰り広げられるヒューマンドラマを是非これらの作品で体験してください。

しかし山の状況は厳しく、天候も悪いため、凍傷を負いながらも立ったまま寝なければいけないという状況にも立たされます。遭難する可能性があった中で二人は夜を明かします。
- 著者
- 沢木 耕太郎
- 出版日
- 2008-10-28
登山家としての成功体験の話ではなく、自分の青春時代を冒険ということに費やした植村さんにだから書けるリアルな話です。海外で逮捕される、外人と一夜を過ごす、登山中に死にそうになった話など、貴重な体験が詰まった小説です。
- 著者
- 植村 直己
- 出版日
- 2008-07-10
この作品は加藤文太郎の学生時代や、恋愛、登山について書かれた小説ですが、山を表現する言葉が美しい。この小説を読みながら、壮大で凛とした山を想像することができます。
- 著者
- 新田 次郎
- 出版日
- 1973-03-01
お父さんである、作者の椎名さんはこの作品をシベリアや南極を駆け回っている中で、書き上げたようです。
- 著者
- 椎名 誠
- 出版日
- 1989-09-20
主人公・深町誠もまた登山家です。登山家が登山家を追うという構成で、登山に失敗し、恋人ともうまくいかなくなった深町が羽生丈二という男に魅了されていくという話です。
- 著者
- 夢枕 獏
- 出版日
- 2000-08-18
今回は、山に関する作品について紹介させていただきました。山という壁に戦う人々を描いた作品はとても読み応えがあり、感動があります。「なぜ山に登るのか」「山の頂上には何があるのか」という問いについて、それぞれの作品で向かい合うことになると思います。そんな答えが出ない問いを求め続けた登山家たち、冒険家たちの生涯をこれらの作品から読み取って下さい。山や登山には私たちの生活のヒントとなることが多くあるのかもしれません。