猫たちのお互いを思うあたたかさが心にしみる
ヒグチユウコの2014年の絵本デビュー作になります。とても綺麗な絵の絵本です。猫たちが緻密に生き生きと描かれていて、図鑑のようにも感じてしまいます。猫図鑑に解説がついていてそれが物語になっているように思えてしまうような絵本ですよ。
- 著者
- ヒグチユウコ
- 出版日
- 2014-12-01
野良猫のねこは、公園で猫のぬいぐるみのニャンコと出会いました。自分の持ち主である、大好きなぼっちゃんに会いたくてたまらないぬいぐるみのニャンコ。
ニャンコは、ぼっちゃんを探すことにしました。野良猫のねこも手伝ってくれ、二匹でぼっちゃんを探していきます。とても優しい物語です。でも、とても切ない気持ちも読み終わった後で深く心に残りますよ。
ヒグチユウコの世界が4コマ漫画で読める!
『ボリス絵日記』は、Twitterでヒグチユウコ絵日記という4コマ漫画を公開していたのを、まとめて書籍化した作品です。
題名からもわかるように、ヒグチの飼い猫のボリスがたくさん登場してきます。
- 著者
- ヒグチ ユウコ
- 出版日
- 2016-09-08
ボリスは、とっても可愛いのですが、彼の動作や、感じていることがどうしても時々おじさんに見えてしまうのです。猫というより、小さなおじさんに……。ボリスの日常といい、日記から見えてくるヒグチユウコとボリスの距離感がとても楽しく、面白く感じます。
白文鳥のコトリやぼっちゃんことヒグチの息子、その息子が大切にしているぬいぐるみのニャンコ、他にもヒグチに影響を与えている人物たちが登場してきますよ。
時に笑ってしまう、シュールなこの作品を通して、ヒグチユウコの日常が垣間見えるところが、ファンにとってはたまらない魅力ですよね。
心がキュンとする愛の絵本
好きという気持ちを素敵な言葉と綺麗な絵で紡いでくれている絵本です。しかし、さすがヒグチワールド。ワニと少女が愛を奏でていくその姿は、綺麗な絵の中にも不思議さを忍ばしていますよね。
- 著者
- ヒグチユウコ
- 出版日
- 2016-09-14
心がキュンとする絵本の世界ですよ。人を好きになったことのある人ならだれでも覚えのある気持ちが、絵本いっぱいに描かれているのです。甘酸っぱい気持ちを、ページをめくる毎に思い出します。
1人の時に何度も読み返し人を思う気持ちに浸ってもいいですし、大切な人への素敵なプレゼントにもきっと喜ばれると思います。
この絵本は大人の女性だけでなく、恋を知らない世代にもおすすめです。どの年代でも人を思う気持ちは大切ですよね。大切な気持ちをいつも感じることのできる大切な一冊になることでしょう。