高校生歌人として注目された加藤千恵。歌人として培った表現の巧みさを活かし、切ない恋愛小説の描き手ともなっています。今回は、加藤千恵の作品のおすすめを6作ご紹介します。

- 著者
- 加藤 千恵
- 出版日
- 2009-10-20
- 著者
- 加藤 千恵
- 出版日
- 2010-12-16
- 著者
- 加藤千恵
- 出版日
- 2010-09-07
- 著者
- 加藤千恵
- 出版日
- 2013-05-01
- 著者
- 加藤 千恵
- 出版日
- 2012-10-12
うまくいかない辛く切ない恋をしている人にだけ見える世界があり、感じとれる感覚があります。
そんな様々な恋愛経験を経た女性たちのせつない記憶を切り取ったこの『真夜中の果物』。37個のショートストーリーと短歌たちはほろ苦く、読む人の胸を締め付けてきます。
この本のタイトルである『真夜中の果物』の果物の意味。実は、37個ものショートストーリーはいくつものフルーツにたとえられます。
例えば、レモンのように酸っぱかったり、少し苦みがあったりと、人によって味わい方もさまざまです。
- 著者
- 加藤 千恵
- 出版日
- 2011-02-09
この本は甘い甘い幸せを絵にかいたような理想の、少女漫画のような恋愛ではありません。切ない恋愛をさまざまなシチュエーションにあわせて綴ったな大人の恋愛ショートストーリー&短歌集です。大変読みやすく、また読む人によって手触りが少し異なるショートストーリー集となっています。
電車移動などの短い時間でも、恋愛のショートストーリーに引き込まれてしまうでしょう。それに、歌人・加藤千恵が綴る美しい自由律俳句や短歌が合わさって、同時に胸に迫ってきます。
過去の自分の恋と重なるものがあれば、一瞬であの瞬間にタイムスリップさせてくれるかもしれません。
様々な恋の場面を描く、加藤千恵。恋をしている人もしていない人も、これから恋をしたい人も、彼女のビタースイートな作風が心にグッとくるはず。