歌野晶午と聞くと、『葉桜の季節に君を想うということ』を思い浮かべる方も多いかと思います。 というのも、ミステリー作品として数多くの賞を受賞し、書店でも大反響の1冊となったからかもしれません。そんな歌野晶午を初めて読む方におすすめの5作を、厳選してご紹介致します。

5人が繰り広げるバトルは、実際に殺人を犯したものを推理クイズとして出題します。たかだかゲームに勝つために、人殺しを行う狂った5人。このゲームのトリックは何なのか、誰がどうなってしまうのか、そもそもこのゲームに終わりは訪れるのか……。読者までゲームに引き込まれる、歌野晶午の本格推理小説です。
- 著者
- 歌野 晶午
- 出版日
- 2010-01-15
照音自身はもちろんですが、彼の両親も警察に疑われ、取り調べが行われるます。しかし、その最中にも人が死んでいく……どういう仕掛けなのか、結末が分かるまで眠れない、歌野晶午の1冊です。
- 著者
- 歌野 晶午
- 出版日
- 2012-08-02
主人公の修は、作中にさまざまな想像をします。どのようにこの事件を逃げ切るか、息子の将来を守か、家族を守るか。あらゆる想定をしつつも、彼は息子に真相を聞けず、だからといって周りにも相談できるはずもなく、ひとり悶々と生活を送り続けるのです。
- 著者
- 歌野 晶午
- 出版日
その場にいた全員が、一瞬現場を離れた瞬間、ROMMYの死体がバラバラに切り刻まれ、おかしな装飾をされています。何故?誰が?何を目的に?そんな疑問を持った関係者のひとりが、探偵ごっこを初めてしまうことで、犯人が独白を迫られてしまう場面は圧巻です。
- 著者
- 歌野 晶午
- 出版日
- 2011-01-14
将虎とさくらは、お互いに深く愛し合います。しかし、将虎が調査を進めていくと、さくらの素性や素行を知ることになります。愛している、だけどやっていることは犯罪……。そんな想いが、彼を苦しめていきます。
- 著者
- 歌野 晶午
- 出版日
いかがでしたか?今回は歌野晶午の傑作を5作品ご紹介しました。今まで、ミステリー、あるいは推理小説家としての歌野晶午の名前や、その代表する作品名を目にすることがあった方もいらっしゃるかもしれません。しかし読んでみれば、ミステリーあり、推理あり、ラブストーリーありと、実はひとつの作品に多ジャンルを盛り込んでいるのです。推理しながらもぞっとする、ぞっとしながらもきゅんとする。そんな歌野晶午の世界観に、どっぷりはまってみて下さい。