視点が違うと、こうも世界は変わるのかと驚かされるのが小説です。作家の方のそれぞれの持ち味が、様々な恋愛ドラマを生み出します。今回は、男性作家による恋愛小説をご紹介します。それぞれの魅力を知って、興味の幅を広げてみてくださいね!

- 著者
- 石田 衣良
- 出版日
- 2004-05-20
- 著者
- 白石 一文
- 出版日
- 2013-01-10
- 著者
- 中村 航
- 出版日
- 2008-10-30
- 著者
- 大崎 善生
- 出版日
- 2004-03-25
- 著者
- 市川 拓司
- 出版日
- 2007-11-06
主人公は、一軒家で一人暮らしする女性。唯一眠れる場所は玄関だけ。
高校時代から付き合っていた女性の恋人は、旅先で自分の知らない女性と共に事故に遭い、亡くなってしまっています。なんとか彼の親友と新しい恋を始めますが、深い悲しみは癒えません。
- 著者
- 橋本 紡
- 出版日
- 2008-06-30
本来ならば、「彼女」と「彼」と「親友」の三人で三角関係を繰り広げていたことでしょう。しかしそのうちの一角は、事故により失われてしまったのです。一年半という月日を経ても、亡くなった「彼」のことを忘れられずにいる。二人にとって大切な人を失った悲しみを乗り越えていくことができるのか。静寂に包まれた愛の物語です。
営業マンである主人公・奥田浩介は、仕事の打ち合わせの席で中学時代の同級生・渡来真緒と出会います。中学時代にキスまでした仲でしたが、浩介が引っ越してしまったことにより、連絡が途絶えていた二人。仕事での再会をきっかけに、二人は少しずつ寄り添い始めます。
真緒の父親は、付き合うのは少し考えてから、と交際に反対します。どうしても真緒のことをあきらめきれない浩介は、とうとう二人で駆け落ちをします。幸せな結婚生活が待っていたはずでしたが、浩介は、真緒の体調がどこかおかしいことに気づき……。
- 著者
- 越谷 オサム
- 出版日
- 2011-05-28
全体的には、ほのぼのとした恋愛ストーリーです。二人の関係はほほえましく、甘くもあります。さらに本作では、真緒の謎というミステリー要素や、少し現実離れしたファンタジー要素など、ジャンルを超えた要素を含むことが最大の魅力でしょう。何気なく読んでいた行動の一つひとつに、大きな意味が隠されています。衝撃の結末には、驚きの声をあげる快感と同時に、切なさが待っているはず。かわいらしい二人の恋愛の行く先を、自分の目で確かめてほしいと思います。