書店員経験を生かした作品からスタートした大崎梢(おおさき こずえ)。優しいけれど切なくて、それでもほっとする作品ばかりです。 読み終わったらきっと笑顔になれる、大崎梢のおすすめ作品を6作ご紹介します。

誰も傷つかずに、優しい気持ちになれる作品集。大崎梢自身「どこにでもある本屋さんを描きたい」と言っているので、充分成功していると思います。
- 著者
- 大崎 梢
- 出版日
- 2009-03-20
他社の営業マンたちから姓の井辻をもじって「ひつじくん」といじられまくりつつも、とにかく前向きにひたむきに、一生懸命書店と出版社を繋ぎ続けていく姿に、うるっときてしまうところもたくさんあります。特に『絵本の神さま』という短編には涙をこらえきれなくなりました。
- 著者
- 大崎 梢
- 出版日
- 2011-09-16
自分は好きではないけれど、大切で大好きだと思っている世界がある――彼がそう気づいていく過程がとてもいいのです。そして、あるモデルとの関係性も。
- 著者
- 大崎 梢
- 出版日
- 2014-10-10
たくさんの要素が綺麗に物語を織り上げていきます。大崎梢の巧みなストーリーの構成力が光る長編作。ミステリーではありませんし、大きな出来事も起こらない淡々とした展開なのですが、作中のあらゆる描写が心に沁みます。ハッピーエンドや大団円を迎えるというのは、簡単ではないことだからとても素敵なのだ、と思うことができる作品です。
- 著者
- 大崎 梢
- 出版日
- 2014-08-05
ぐずぐずと愚痴を言いながらも、任された仕事は真摯にこなしていく日向子だけに、未解決の殺人事件やアイドルのスキャンダルなどにもビビらないような強い記者になっていくんじゃないかなと、期待できてしまうのも魅力です。大崎梢作品の登場人物たちは、ほんとうに応援したくなるんですよね。
- 著者
- 大崎 梢
- 出版日
- 2016-04-22
この小説の魅力は、主人公に自然と親近感がわいてくるところでしょう。
- 著者
- 大崎 梢
- 出版日
- 2015-10-28
文句や愚痴ばかりでは前向きになれないと教えてくれる作品を生み出している大崎梢。いまを頑張りたい人へのエールに満ちた物語たちをぜひとも楽しんでみていただきたいです。