2016年現在「ジャンプSQ」で連載中の『終わりのセラフ』で原作を務めている鏡貴也。鏡の作品のキャラクターたちは、口が悪い。でも本当はとても優しい。どこか達観したように斜に構えている。だけど自分が欲するものは諦めきれない、そんな相反する性質を持ち合わせた非常に人間らしい人たちが多いです。自分の仲間はみんな救いたい、今手の内にあるものは何も手放したくない、そんな優しくも傲慢で、強欲なキャラクターたちが向かう終焉はどこなのでしょうか。今回は鏡貴也のおすすめ作品を4つご紹介します。

本作は平凡な高校生がひょんなことから非日常に足を踏み入れてしまうという王道展開から始まります。
- 著者
- 鏡 貴也
- 出版日
- 2008-11-20
主人公の有栖真之介は「迷宮病」に侵されてしまった妹をどうにか救うため、手段を模索し続けています。
- 著者
- 鏡 貴也
- 出版日
- 2013-11-20
春、第一渋谷高校に入学した一瀬グレンは日本で大きな力を持っている《帝ノ鬼》の分家である《帝ノ月》の次期当主で、《帝ノ鬼》の人間からは忌み嫌われていました。
- 著者
- 鏡 貴也
- 出版日
- 2013-01-04
いつもやる気のない主人公ライナ・リュートは戦争のための軍人を育てる学校に通っていましたが、その中でも一番の落ちこぼれで周囲からはみ出し者のような扱いを受ける日々を過ごしていました。
- 著者
- 鏡 貴也
- 出版日
私は鏡貴也の小説に出会って、少し、世界を見る目が変わった気がします。何もなくてつまらなかった世界にほんの少し、色づいたような、そんな感覚です。崩壊した世界で必死にあがくキャラクター達を見ていると、自分ももう少し、頑張ってみようかな、と思ったり逆に頑張りすぎているときは周りにいる仲間に頼ってもいいのだと気づかされたりもしました。
口の悪いキャラクター達ばかりだけれど、やっぱり根は優しい人間たちばかりで、今自分が生きている世界も捨てたものではないなと思わせてくれます。
まだまだ勢い衰えぬままに新刊が続々と出版されています。今から一歩踏み出して、色づく世界を体験してみませんか?あなたが手に取ってくださることを願い、そして鏡作品のさらなる発展を願い締めにさせていただきます。ここまでお読みくださりまことにありがとうございました。