児童文学は単純に子供向け小説という訳ではありません。子供に向けた物語だからこそ、とても大切なものを与えてくれます。それは大人が読んでも面白いもの。子供の時と大人になってから、いつ読んでも良いように長く親しめるのが、児童文学なのです。

主人公のキキはたったの13歳です。彼女はしきたりに従って、修行の為に旅立ちます。新しい街へ旅立って、新しいことを始め、新しいことを知るのです。
- 著者
- 角野 栄子
- 出版日
- 2015-06-20
相原徹と、その親友の菊池英治の二人による「立てこもり計画」でしたが、先生や親への不満を持っていたクラスのみんなが賛同し、1クラス全員を巻き込んだ大事件になりました。体調を理由に参加できない男子や、立てこもりに参加できない女子も一緒になって、この作戦に協力します。1年2組の生徒全員のエネルギーが集結しているのです。
- 著者
- 宗田 理
- 出版日
モモはまだ小さい子供ですから、色々なことをしてしまいます。悪戯をしたり、大人が食べるような物を欲しがったり。大人からすれば、いちいち気にとめることではなくても、モモにとっては大事なことなのです。
- 著者
- 松谷 みよ子
- 出版日
- 2011-12-15
名探偵の夢水清志郎は、普段はとてもだらしがなくてテキトーです。お隣に住む亜衣たちも、彼が名探偵だということをいまいち信じられません。大人らしい格好良さとは対極にいる人物で、まるきり変なおじさん扱いです。悪い人では無いだろうけど、頼りがいはありません。
- 著者
- はやみね かおる
- 出版日
- 1994-02-15
祖母の危篤の知らせを受けて、まいは母親とともに2年ぶりに祖母の家へと向かいます。車に揺られながら、まいは祖母の元での魔女修行を思い出していました。
- 著者
- 梨木 香歩
- 出版日
- 2001-08-01
ごく普通の小学生の日常を切り取った作品です。母子家庭で育った小学五年生の少年・光輝は、成績も、クラスでの立ち位置も、自宅で過ごす時間も「平凡」よりも少し下。そんな彼の閉されていた世界が徐々に光に満ち、輝いていく物語です。
- 著者
- 椰月 美智子
- 出版日
- 2010-06-15
「三丁目の空き地に来いよ。野球しようぜ」(『しずかな日々』より引用)
クラスメイトから遊びに誘われた、たったそれだけのありふれた出来事は、それまでパッとしなかった光輝の生活を大きく変えていくことになります。それは友達や、クラスでの会話、新しい出会いなど、多くの子供が体験するあたりまえで輝かしい「楽しさ」です。
みるみるうちに開けていく光輝の世界には、まるで読者の世界まで今までよりも楽しく、輝きに満ちていくような感覚にさせられるでしょう。それはまさに当たり前の小学生の日常ですが、同時に全ての子供たちにも体験してもらいたい「理想の日常」だと感じます。
初めから持っていたわけではないからこそ、大切にしたい日常。羨ましくなるほどの「ありふれた幸せを知っていく楽しさ」に満ち溢れた作品です。童心に帰り、楽しい日常を追体験するような、そんな暖かい気持ちを感じてみませんか?
わくわく出来たり、感動できたり、深く考えさせられたり。どれも大きく心を動かされる本です。知っている話であっても、今一度開いてみるときっと新しい発見があることでしょう。