軍事系であり、ロボット戦闘もので、さらにコメディと恋愛もありのライトノベル『フルメタル・パニック!』。その真髄は全体に仕掛けられた伏線と、SF要素にあります。アニメや漫画、ゲームにもなっています。1998年から10年以上かけて完結された本作の魅力をご紹介します。

幼いころから激戦地で過ごしてきた宗介は、戦争がすべての価値観の基準となっています。そんな彼が平和ボケした日本で行動を起こすと、それはギャグとボケでしかなくなるのです。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 1998-09-18
この世界に存在しないはずのことを知っている人間、「ウィスパード」。彼らはブラックテクノロジーと呼ばれる高度の技術を世界にもたらしています。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 1999-03-18
ミスリル作戦部西太平洋戦隊の潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」。宗介とかなめは、その記念パーティーの航行に搭乗しますが、テロリストたちに制御を奪われてしまうのです。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 2000-02-01
今作は上下巻となっています。上巻は、敵方の新型武器のチラ見せや宗介がメリダ島へ渡る場面など、下巻のためのプロローグ的な内容ですが、読み飛ばすと下巻の面白さが半減する、ニクい1冊です。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 2000-11-01
宗介たちの通う高校の生徒たちが事件に巻き込まれる今作。宗介ら「ミスリル」のメンバーが、豪華客船をジャックすることからストーリーは始まります。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 2003-03-20
本作では、日常が壊れ、仲間が失われていく様子が描かれています。かなめの友人を中心に人質をとる「アマルガム」に、彼女はひとつの決断をすることに。それは、「アマルガム」に自らを預けることでした。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 2004-10-20
これまでの戦いとは打って変わり、今作は人型兵器の中でも弱いとされてきた「サベージ」という初期型の機体での戦闘がメインとなります。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 2006-01-20
今作の注目ポイントは「アーバレスト」の後継機、新型の「レーバテイン」です。ラムダ・ドライバを搭載したこの機体のスペックは圧倒的で、ジャンプの際に、中にいる宗介の意識を遠のかせるほど。強すぎて、しかし実はかなり大きな欠点をもつ「レーバテイン」を使った宗介の無双は快感です。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 2007-03-01
本作では、1981年の12月24日に、ソ連の実験施設で起きた事故がすべての始まりだったことが明かされます。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 2008-02-20
今作のクライマックスは、「ミスリル」において宗介の父親役だったカリーニンが、「アマルガム」の幹部として彼の前に立ちふさがるところでしょう。2人の戦いは熾烈を極め、しかし最後にカリーニンは言うのです。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 2010-07-17
ミリタリーロボコメディと見せかけて、しっかりSF、おまけに泣かせにかかってくる『フルメタル・パニック!』。かなめと宗介の約束が果たされるハッピーエンドをお見逃しなく!