「このライトノベルがすごい!」で複数回ランクインしている人気シリーズ。現実では引きこもりだけど天才的なゲーマー兄妹が、異世界でその能力を思う存分発揮して活躍するゲームファンタジー小説です。

空と白は人類種(イマニティ)最後の国であるエルキアの王となりますが、王になったからといって政務を行えるわけではありません。そんな2人に変わってエルキアの内政を担当しているのがステファニー・ドーラ、通称ステフという少女です。
- 著者
- 榎宮 祐
- 出版日
- 2012-09-20
黒髪に黒い瞳をした空と、白髪と赤い瞳を持つ白。容姿のまったく違う2人は、実は血の繋がらない義兄妹でした。そんな2人の出会いが本巻の冒頭で描かれており、前巻までに空と白のキャラクターに魅せられている読者は、まずここで一気に引き込まれてしまうでしょう。
- 著者
- 榎宮 祐
- 出版日
- 2013-01-22
空達の前に現れた吸血種(ダンピール)のプラムは、体液を「経口摂取」させるしかないと言われて空が興奮するほど可愛い見た目をした美少女……かと思いきや、実は男です。
- 著者
- 榎宮祐
- 出版日
- 2013-06-22
森精種(エルフ)であるフィール・ニルヴァレン、通称フィーは、高い魔法の力を持った少女です。少女といえるのは見た目だけで、実は52才。
- 著者
- 榎宮 祐
- 出版日
- 2013-11-22
本巻は番外編巻です。6000年前の大戦時のことが描かれているので、当然、本来の主人公である空と白はほとんど登場しません。
- 著者
- 榎宮祐
- 出版日
- 2014-04-24
ゲームのルールの隙を突いていくようなハラハラ感や、随所に盛り込まれている笑えるシーン、結末に続いていくシリアスな展開などは相変わらず目を離すことができず、最後までドキドキしたまま読ませてくれます。
- 著者
- 榎宮 祐
- 出版日
- 2015-07-24
前巻から引き続き、神霊種(オールドデウス)が作り出した双六ゲーム、そして先の大戦を模したジブリールとの“戦争シミュレーションゲーム”がくり広げられました。しかし、このジブリール戦は割と前半で終わり、次に「世界大戦RTS」、「東部連合争奪FPS」と、本巻は大きなゲームが3つも掲載されています。
- 著者
- 榎宮 祐
- 出版日
- 2015-12-25
7巻と8巻では、ゲームのルールが複雑だったり、キャラクターの数や設定といった情報が溢れていたりと、少々苦労しながら読みこなしてきたかと思いますが、そんな神霊種とのゲームもひと段落し、再び読みやすい物語へと戻ってきています。
- 著者
- 出版日
- 2016-08-25
人類最後の国エルキアの王となり、人類全権代理者となった天才ゲーマー兄弟の空と白……でしたが、その地位も内乱によって失ってしまっていました。
しかし、そんな状況でも当の2人は案外まったりで、薬屋を営みつつのんびりと暮らしていました。そんな2人の元にある手紙が届き……!?
- 著者
- 榎宮 祐
- 出版日
- 2018-02-24
前巻はサブキャラクター達にスポットを当てたショートストーリー集だったので空と白の話は少なめでしたが、本巻では話も本編に戻り、2人の活躍も楽しむことができます。ちなみに、8巻ではエルキアの内政を「休業中」にしてアイドルグループ・イミルアインを作ったりしていましたが、そのグループも本巻では登場するので、好きだった方は要チェックです。
また、本巻に新しく登場するヒロインもいます。名前はティル、「地精種(ドワーフ)」のロリッ娘でケモ耳な幼女です。空と白に手紙を送ってきたのも、この地精種でした。
ティルは、種族のなかでも落ちこぼれあつかいされている女の子で、本人もそのことにコンプレックスを抱いています。そんな彼女が空と関わることによって少しずつ変化していく様子は、どこか切なく共感する部分も多いかもしれません。
また、空を中心にしたハーレム、ちょいエロ、白の焼きもちなど笑える部分も盛りだくさん。共感したり感動したり笑ったり、いろいろな楽しみ方のできる1冊になっています。
6巻の番外編に続き、先の大戦時に存在したというシンク・ニルヴァレンのお話を筆頭に、クラミーやジブリールの過去、空達とステフの話など、ショートストーリーをまとめた1冊になっています。
- 著者
- 榎宮 祐
- 出版日
- 2016-12-23
いかがでしたか? 生きる場所を失ってしまっていた兄妹が、異世界で最強主人公となり縦横無尽に活躍する様は、とても気持ち良く読むことができます。漫画化、テレビアニメ化などもされているので、それらと合わせて読むのとまた違う面白さを発見できるかもしれません。ぜひいろいろな楽しみ方を見つけてみてください。