『どうぞのいす』など愛らしい動物たちの思いやり溢れる物語を世に送り出す香山美子(こうやまよしこ)。どの作品も幼児期から児童期まで、子どもにぜひ読ませたい心に染みわたる物語ばかりです。今回はその中から特に人気の高い5冊をご紹介します。

「どうぞのいす」という言葉が織り成す動物たちの思いやりの物語です。
- 著者
- ["美子, 香山", "幸造, 柿本"]
- 出版日
「子育てが大変でなかなか絵本を買いに行く時間もない」「読み聞かせの時間がなかなか取れない」「家で仕事をしている間、1人で絵本を読めるようになってほしい」。絵本をたくさん読んで欲しいとは思いつつ、なかなかそんな環境を整えるのも難しいですよね。
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みんなが楽しく利用できるようにと大きなテーブルを作るうさぎさん、大きな荷物を持っているうさぎさんを助ける他の動物たち、そして、みんなが楽しくテーブルを利用する為に更に椅子を作るうさぎさん。この物語に出てくる動物たちの行動は、誰かに言われて行ったものではありません。それぞれ相手を見て、相手の思いを汲んで自らの意思で行った行動です。
- 著者
- 香山 美子
- 出版日
- 1984-01-01
落ちている木の実を食べて命をつなぐ動物。一方、木の実を移動させたり埋めたりするその動物の習性によって、新たな命をつなぐ植物。地球上の食物連鎖、自然界の約束事をわかりやすく、りすの目線から学べる物語です。
- 著者
- 香山 美子
- 出版日
- 1985-11-01
おばあさんとおじいさんと猫だけで暮らす小さな家。その家にはおばあさんたちの寂しさを紛らわすために、おばあさんの作ったぬいぐるみの動物たちがたくさん置いてあります。寂しい雪の日には、ぬいぐるみと会話しながら過ごしているという老夫婦の姿に、雪の中で退屈していたきつね以上の寂しさを感じてしまうことでしょう。
- 著者
- 香山 美子
- 出版日
- 1997-10-01
この本の主人公である貧しい弟は、臼を用いて米や鮭などの食べ物から家や蔵、なんと馬まで、貧しいせいで手に入れられなかったものを、すべて手に入れます。そして自分の必要なものがすべて手に入ったのちには、村の人々のための食事やお土産など、他人への施しも行っているのです。
- 著者
- 香山 美子
- 出版日
美しい日本語と優しく心温まるストーリーが人気の香山美子(こうやまよしこ)の絵本を5冊ご紹介しました。幼児でも馴染みやすい可愛い動物が描かれている作品が多く、人間関係を形成する第一段階となる幼児期から楽しむことの出来る本ばかりです。また子どもと一緒に読む大人も、絵本を通して改めて現在の自分をみつめ直すきっかけを与えられることとなるでしょう。ぜひ、本を手に取って温かい気持ちにふれてみてくださいね。