あまんきみこという名前は記憶になくても教科書に載っていた『おにたのぼうし』『白いぼうし』『ちいちゃんのかげおくり』などを覚えている方は多いのではないでしょうか。長く掲載されているため、親子で共通の話題にもなりますよね。優しい語り口のあまんきみこ作品をご紹介します。

ある節分の夜のこと。いつも住んでいる物置小屋に豆がまかれてしまうのでおにたは飛び出してしまいます。外は一面銀世界。自分の角を隠すために帽子をかぶって歩き始めます。しかし、どこの家に行っても玄関に魔除けのひいらぎが飾ってあって入り込めません。
- 著者
- あまん きみこ
- 出版日
『きつねのおきゃくさま』の表紙を開くと、見返しに森が描かれています。この時点で、読者も森の中に引き込まれてしまいます。この森の中でどんな事が起こるのでしょうか……。
- 著者
- あまん きみこ
- 出版日
- 1984-08-20
「子育てが大変でなかなか絵本を買いに行く時間もない」「読み聞かせの時間がなかなか取れない」「家で仕事をしている間、1人で絵本を読めるようになってほしい」。絵本をたくさん読んで欲しいとは思いつつ、なかなかそんな環境を整えるのも難しいですよね。
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この作品では家族がかげおくりをする場面から始まります。お父さんに召集令状が来たのでみんなでご先祖のお墓にお参りした帰り道でのことです。お母さんは、この戦争は負けるのではないかとうっすらと感じていたのでしょう。お父さんが出征する時に「からだのよわい おとうさんまで いくさにいかなければ ならないなんて」とつぶやくのです。
- 著者
- あまん きみこ
- 出版日
『きつねのかみさま』は絵本全体がグリーン系でまとめられています。表紙・裏表紙がグリーンベース、見返しもグリーン、中の絵もグリーンが基調。りえちゃんと弟のけんちゃんの服は黒っぽい色。赤いのはりえちゃんのリボンと最後のページのトンボだけです。この絵本を手に取った時から森の中にいるという気分になります。
- 著者
- あまん きみこ
- 出版日
『海の小学校』は表紙を見ているだけでも涼しげです。主人公は小学校中学年くらいの男の子。あまんきみこの作品は女の子が主人公が多いですよね。彼女が意識したのがどうかはわかりませんが、最近は男の子を主人公にする事で、小学生男子が親近感を覚える絵本や児童書も増えています。おはなし会でも、女の子、動物、男の子といろいろな主人公の作品を紹介しているのです。
- 著者
- あまんきみこ
- 出版日
- 2015-07-31
いかがでしたでしょうか。あまんきみこのデビュー間もない時期の作品から最近の作品まで5冊選んでご紹介しました。半世紀すぎてもなお、児童文学の第一線で活躍する彼女の作品は、世代を越えて読み継がれています。三世代にわたるあまんきみこファンもいる事でしょう。
この機会にぜひ、ご紹介した5冊はもちろんの事、他の作品もごらんになってくださいね。