巧みな話術と、元気いっぱいな登場人物たちが所狭しと活躍をくりひろげるライトノベルを読んでみたくありませんか? ここでは大ヒットシリーズ『スレイヤーズ』で知られる神坂一のおすすめの4作品をご紹介します。

- 著者
- 神坂 一
- 出版日
- 1990-01-25
かつて勃発した「神魔戦争」と「降魔戦争」という大規模な戦いの影響で、リナたちは外界と隔絶された世界に住んでいました。1巻は、リナが山賊から奪ったお宝に紛れていた「賢者の石」をめぐり、襲い来る敵を、降臨した魔王を撃退していくという物語です。
リナたちのいる世界にたびたび現れる魔族は、人間の持つ負の感情を糧として存在しているため、野放しにしていると人間に危害が及んでしまいます。また、魔族にも階級があり、「亜魔族」、「下位魔族」、「中位魔族」、「高位魔族」、そして「魔王」と、強さを増して立ちふさがるのでした。
リナをはじめとする、腕の立つ魔道士や剣士達の戦闘シーンは、読んでいて気持ちがよくなるほど痛快です。さすがは大ヒットライトノベル、といったところでしょう。他にも、旅を続けていく中で、今まで敵だった存在と助け合ったり、手を組んだりする王道展開があったり、読者はたまらず熱くなるはずです。
「スレイヤーズシリーズ」には、金髪の剣士「ガウリイ」と旅をし、魔族の謎に迫っていく本編と、白蛇(サーペント)のナーガとの腐れ縁を描いた短編で構成される番外編があります。どちらもリナの天真爛漫さと計算高さ、テンポの良い話の運びにぐいぐいひっぱられて、読んでいる方は目が離せなくなるでしょう。
「日帰りクエスト」シリーズは「1.なりゆきまかせの異邦人(ストレンジャー)」、「2.困ったもんだの囚われ人(プリズナー)」、「3.見物気分の旅行人(トラベラー)」、「4.間違いだらけの仲裁人(メディエター)」の4部で構成されており、コミカライズもされています。
- 著者
- 神坂一
- 出版日
11の銀河、506の惑星と種族を併呑(へいどん)し、勢力の拡大を続ける帝国、マズガミア。侵略目的で地球に手を出したはずでしたが、降り立った地で出くわした「関西弁の妖精」により、侵略どころではなくなってしまいます。その後も、最初のラーヴァキアだけでなく、帝国の幹部たちまでもが、妖精がプロデュースする「魔女っ子」の世界に巻き込まれてしまうのでした。
- 著者
- 神坂一
- 出版日
- 2015-05-20
稀綱が通う大学で知り合った閑(しずか)と、マキと、妖怪たちとが繰り広げるハートフルな日常が描かれた本作は、神坂一の作家25周年記念の書き下ろしだけあって、作者の趣味が全開のお話です。
- 著者
- 神坂 一
- 出版日
- 2014-09-01
いかがでしたか?「真剣な話と人を丸め込むような理屈で笑わせる話の混在」が特徴の神坂一の本を4つご紹介しました。楽しんで読めることうけあいの作品ばかりです。ぜひ、ご一読いただきたいと思います。