子どもにとって絵本とは、世界の広がりを体験できるだけでなく、読み聞かせてくれる誰かとのかけがえのない時間を与えてくれるものです。大切な子どもに読み聞かせたい名作おすすめ絵本と、読むときのポイントも紹介します。

ギョロリとした目つきや、毛だらけの風貌が恐ろしいトロル。山羊達に勝ち目などないと思ってしまいそうなものですが、一番大きな山羊のがらがらどんは、大きな角と固い石のようなヒヅメでトロルを撃退することに成功します。
- 著者
- 出版日
- 1965-07-01
「子育てが大変でなかなか絵本を買いに行く時間もない」「読み聞かせの時間がなかなか取れない」「家で仕事をしている間、1人で絵本を読めるようになってほしい」。絵本をたくさん読んで欲しいとは思いつつ、なかなかそんな環境を整えるのも難しいですよね。
絵本アプリ「みいみ」は、さまざまな絵本を「親の声」や「子どもの声」で吹き替えすることができるアプリ。1ヶ月は無料で使うこともできるので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
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どのページでもイラストの中心部に家があり、周りの風景だけが目まぐるしく変わっていきます。家そのものに大きな変化はないはずなのに、アパートができて駅ができて、家を覆い隠すようになると、家がみすぼらしいような悲しいような表情を見せるのです。
- 著者
- ばーじにあ・りー・ばーとん
- 出版日
- 1965-12-16
クレヨンの大きさが常識ではありえないほどのものですが、子どもにとってはさほど違和感を感じる事ではないのかもしれません。想像力を最大限に働かせて、こんなクレヨンがあったら何を書きたい? と子どもに問いかけながら読み聞かせるのも良いですね。
- 著者
- 長 新太
- 出版日
- 1993-04-09
自分以外の誰かをうらやましく思うことは、誰にでもあることです。そんな気持ちを感じた時、ねみちゃんがねずみ君の優しさに気づいた時のように、自分にもいいところがあるという事を、この絵本を振り返って思い出してほしいと思います。
- 著者
- なかえ よしを
- 出版日
自分の目に映る何かが終わってしまっても、それは形を変えて新しい始まりになっていく、そう母親が優しく話して聞かせると、子どもは安心するのではないでしょうか。
- 著者
- シャーロット・ゾロトウ
- 出版日
自分の色を持っていないことで感じる不安というのは、「何者かにならなくてはいけない」という気持ちに似ているのではないでしょうか。カメレオンがもう一人のカメレオンに出会う前と後で、心が成長していることが伝わるように読んであげるといいかもしれません。
- 著者
- レオ・レオニ
- 出版日
- 1978-04-01
誰かが落としたものを勝手に自分のものにしてしまうなんて……最初はそう思うかも知れませんが、物語を読み進めるにつれて、落とし物を拾った動物たちがそれぞれの幸せを掴んでいく姿がほほえましく感じられる事でしょう。
- 著者
- スズキ コージ
- 出版日
- 1994-09-15
大人の心にも深くしみいるこの作品は、100万回生きた猫がついに白い猫に出会えて、その命を全うできてよかったと思える作品です。自分よりも誰かを愛するという経験をすれば、生きることの本当のすばらしさを感じられる。この絵本からはそんなメッセージを感じられるのではないでしょうか。
- 著者
- 佐野 洋子
- 出版日
- 1977-10-19
とうてい信じてもらえないような出来事ばかりに襲われる不憫な主人公ですが、物語のラストには胸をすくようなオチが待っています。
- 著者
- ジョン・バーニンガム
- 出版日
- 1988-09-01
表紙の絵は暗いイメージで、恐ろしさを感じる子どももいるかもしれません。でも、恐ろしい場面はどこにも登場せず、恐ろしさを感じている子どもの視点だけが描かれているのです。
- 著者
- 斎藤 隆介
- 出版日
- 1971-11-21
子どもの頃には、自分の命がずっと昔から誰かがバトンをつなげてくれた上に成り立っているということなど、考えもしないでしょう。命の尊さなんて言葉を聞かされるよりも、この絵本を読み聞かせるほうがずっと、自分は命のバトンを受け取ったのだということを実感でき、その命を大事にしようと思えるのではないでしょうか。
- 著者
- 長谷川 義史
- 出版日
- 2000-07-01
四人兄弟は月を盗み、それから長い年月が過ぎました。四人が亡くなってから、死後の世界にまでもお話は及びます。
- 著者
- ジェームズ・リーブズ
- 出版日
- 1979-04-01
子どもの大好きなオタマジャクシが沢山登場するこの物語は、川や池が温かくなる春先に読んであげたいものですね。998匹の兄弟たちが力を合わせてお兄さんオタマジャクシを助けるシーンは、子どもと一緒に声を合わせて読むと盛り上がります。
- 著者
- 木村 研
- 出版日
- 1989-05-01
まあちゃんとその友達が長い髪について、ああでもないこうでもないと想像を重ねておしゃべりする姿がとても可愛らしく、読んでいる方はついつい笑顔がこぼれます。
- 著者
- 高楼 方子
- 出版日
- 1995-08-10
人間関係はいくつになっても難しいものですが、幼い子どものうちに、言葉のむずかしさを教えられるこの本は貴重だと思います。
- 著者
- パトリシア・C. マキサック
- 出版日
- 2002-05-01
いかがでしたか。今回紹介した絵本のうち、いくつかは大型絵本にもなっているので、子どもたちが集まるイベントなどでの読み聞かせ会にもとてもおすめです。テレビやゲームでは味わうことのできない絵本の魅力は、読む人が子どもに伝えたいことを向き合って伝えられるところです。絵本を通じて子ども達が夢中になる顔を見てみたい。そんな願いをかなえる一冊が見つかることを願っています。