ライトノベルの大人気シリーズ「涼宮ハルヒ」。読者に若い世代の多いラノベですが、読者の親世代の方も読んで面白いと感じるのも、このシリーズの特徴です。作りこまれた設定と魅力あるキャラクターの「涼宮ハルヒ」シリーズを、第1巻からご紹介します。

高校に入学した主人公・キョンと、入学直後の自己紹介で破天荒な発言をした涼宮ハルヒが出会うところから物語は始まります。常々、日常に退屈をしていたハルヒは、宇宙人や未来人などの存在と出会うべく、グラウンドに絵を描くなどの奇行を繰り返していたため、周りからは浮いた存在でした。
- 著者
- ["谷川 流", "いとう のいぢ"]
- 出版日
前作『涼宮ハルヒの憂鬱』から半年後が舞台になっています。前作に比べるとそれぞれのキャラクターの個性が強調されており、特にハルヒの破天荒っぷりとワガママがかなり増して描かれているので、少し驚く方もいらっしゃるかもしれません。同時に、映画の主演女優というポジションもあり、ハルヒに振り回されっぱなしのみくるの印象も強くなっています。
- 著者
- 谷川 流
- 出版日
- 2003-09-01
前作(2巻)は高校入学からの半年後を舞台にした物語でしたが、本作(3巻)は、1学期の終わりから夏休みが舞台。つまり3巻は、時系列的には1巻と2巻の間の出来事で、その間にSOS団が遭遇した4つの出来事を描いた短編集になっています。
- 著者
- 谷川 流
- 出版日
- 2003-12-01
本作は12月18日から25日が舞台で、時系列的には2巻の後の話になります。シリーズの中でも人気の高い巻で、映画化もされているので映像をきっかけに原作である本作を手に取るというのも良いかもしれません。
- 著者
- 谷川 流
- 出版日
- 2004-07-01
3巻に収録されている夏合宿の後の話である「エンドレスエイト」、文化祭が終わった後、かつてSOS団にコンピューターを奪われたコンピ研(コンピューター研究会)が、コンピューターの返還をかけて自作PCゲームで勝負をしかけてくる「射手座の日」、キョン達の上級生でハルヒと妙に気が合っている鶴屋さんの別荘へ遊びに行ったSOS団が不可思議な出来事に遭遇する「雪山症候群」の3編が収録されています。
- 著者
- 谷川 流
- 出版日
- 2004-10-01
2巻で文化祭上映するために映画を自主制作したSOS団でしたが、「ライブアライブ」は文化祭当日、徹夜明けのキョンが思いがけずステージで歌うハルヒを見かけたところから始まる物語、「朝比奈ミクルの冒険 episode00」は自主制作した映画そのものの話で、2巻での映画撮影風景と多くリンクしているのが特徴です。
- 著者
- 谷川 流
- 出版日
- 2005-03-31
涼宮ハルヒシリーズの長編ものの中では、唯一みくるがメインヒロインとして活躍する話です。時系列的には三学期で、前作(6巻)収録の「朝比奈みくるの憂鬱」の後になります。
- 著者
- 谷川 流
- 出版日
- 2005-08-31
「編集長★一直線!」の他、入学から1年経ち浮いていたハルヒもそこそこクラスに馴染み始めた頃にクラスメイトから飼い犬の様子がおかしいと相談を受ける「ワンダリング・シャドウ」の2編が収録されています。時系列的には、前作(7巻)に続き、三学期から3月にかけての話です。
- 著者
- 谷川 流
- 出版日
- 2006-04-28
ここまでの巻は、それぞれ1巻から順番に素直に時間が進むわけではなく、時間を行ったり来たりしながら描かれていましたが、本作ではいよいよ入学から1年経ち、SOS団のメンバーも進級を果たしました。それまでの間あちこちに散りばめられていた伏線が、この巻で回収されているものも多く、読み進めるうちに過去の巻を読み直してみたくなることもあるかもしれません。
- 著者
- 谷川 流
- 出版日
- 2007-03-31
前作「涼宮ハルヒの分裂」で、文字通り「α」と「β」の時系列に分裂したストーリーは、そのまま本作「涼宮ハルヒの驚愕」へと続いています、「驚愕」は前編後編と分かれているので、前作と合わせると、前中後編の中後編にあたり、全編は4章から、後編は7章から始まっています。
- 著者
- 谷川 流
- 出版日
- 2011-06-15
いかがでしたか? 数あるライトノベルの中でも大人気作として名高い涼宮ハルヒシリーズ。人気があるということはそれだけ多くの人に受け入れられているということなので、ライトノベルを読んだことのない方の最初のラノベとしても良いかもしれません。特に第1作はラストもきれいにまとまっているので、まずは1巻だけでもぜひ読んでみてください。