木製おもちゃやオーガニック食材を取り扱う店としても知られるクレヨンハウス。その出版する絵本は、洗練されたセンスと面白さで子どもだけでなく大人心を惹きつけるものも多数。今回は読み聞かせにぴったりで大人も大満足の厳選5作品をご紹介します。

作者はカナダ出身のジョン・クラッセン。個性の光るフォルムとシックな色使い、ひねりの効いたストーリーで、2011年にニューヨークタイムズ誌の絵本Best10に選ばれた作品です。一見無表情にも見える動物たちが味わい深く、のんびりした雰囲気が漂いますが、もちろん原書は英語です。
- 著者
- ジョン・クラッセン
- 出版日
- 2011-11-25
作者は人気ブランドを手がける商業デザイナーとして活躍中のカナダ人、ニコラス・オールドランド。肩書きからはお洒落でクールな絵本が想像されますが、『ハグくまさん』はユーモラスなタッチで描かれたじつに温かい作品です。シンプルな画風ながら、大自然の雄大さや、さまざまな生き物の個性が親しみやすく表現されています。
- 著者
- ニコラス・オールドランド
- 出版日
- 2011-12-05
読み聞かせるとなぜか子どもはニコニコゲラゲラ大笑い。1歳未満の子も色鮮やかな絵に目をうばわれるようですが、どうやらある程度言葉の発達した3歳以上のほうが、この意味不明な「パ行」に心をつかまれるようです。不機嫌スイッチの入っていた子も、となりでこの本を開かれたら、気になってしかたない様子。読んでいる大人のほうは発音に四苦八苦ですが、気づけばなんだか楽しい気持ちに包まれているから不思議です。
- 著者
- 谷川 俊太郎
- 出版日
- 2009-04-01
「子育てが大変でなかなか絵本を買いに行く時間もない」「読み聞かせの時間がなかなか取れない」「家で仕事をしている間、1人で絵本を読めるようになってほしい」。絵本をたくさん読んで欲しいとは思いつつ、なかなかそんな環境を整えるのも難しいですよね。
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作者のアンドリュー・ダッドはオーストラリア人。作家であり俳優でもある彼が、自身の3人の子どもたちのために作ったベッドタイムストーリーがこの物語の原型です。チンパンジーの可愛らしい子どもを主人公に絵を描いたのは、イギリス出身でオーストラリア在住のエマ・クエイ。優しい色合いと柔らかなタッチで描かれ、主人公の無邪気で安心しきった表情を眺めているだけで、ほっとした気持ちになってきます。
- 著者
- アンドリュー ダッド
- 出版日
- 2009-04-20
落語「化け物使い」を川端誠が絵本にしました。くっきりした線と色合いで描かれており、化け物たちがとぼけた表情の親しみやすいキャラクターに仕上がっています。落語が出典とあって、小気味よいリズムのある言葉で語られているので、声に出して読むのが気持ち良い作品です。
- 著者
- 川端 誠
- 出版日
- 1994-11-01
いかがでしたでしょうか。センスの良さが光るクレヨンハウスの絵本は、くり返し読みたくなることうけあいです。小さな子へのプレゼントとしても、大人から大人へのプレゼントとしても、自分へのプレゼントとしても、さりげなく素敵なものばかりですよ。