動物を描かせたら右に出る者がいないと言われる、あべ弘士。彼が描く動物たちは生命力に溢れ、力強く、強い意志さえも感じるようです。誰もが知る『あらしのよるに』をはじめ、あべ弘士のおすすめ絵本をご紹介します。

きむらゆういちの文章がテンポ良く続きます。2匹の勝手な思い込みによる愉快な会話と、お互いの姿がバレそうでバレない展開は、あべ弘士の生き生きとしたイラストと相まって、読み手を引きこんでいきます。子どもも大人も、この後の続きを考えずにはいられない絵本です。
- 著者
- ["きむら ゆういち", "あべ 弘士"]
- 出版日
- 2000-06-29
写実的な動物たちのイラストで有名なあべ弘士の画風と、少し毛色が違う絵本です。ミントブルーの空に黒々と描かれている馬車や旭川駅、街の姿が印象的に映えます。旭川の澄んだ空気がそこにあるかのような感じさえしてくるのです。
- 著者
- あべ 弘士
- 出版日
- 2015-02-14
「子育てが大変でなかなか絵本を買いに行く時間もない」「読み聞かせの時間がなかなか取れない」「家で仕事をしている間、1人で絵本を読めるようになってほしい」。絵本をたくさん読んで欲しいとは思いつつ、なかなかそんな環境を整えるのも難しいですよね。
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「こんにちは よくきたね」ページを開けると出迎えてくれる飼育員さんが、動物園を案内してくれているかのような絵本です。時々ページに現れる、ひげ面メガネの飼育員さんはあべ弘士本人に違いありません。長年、旭山動物園に飼育係として勤務をしていたあべ弘士ならではの、ユニークな解説が満載です。
- 著者
- あべ 弘士
- 出版日
- 1995-04-15
『新世界へ』は、あべ弘士が北極のスバールバル諸島へ旅をしたとき、そこで出会った生き物たちにインスパイアされて作られた物語です。
- 著者
- あべ 弘士
- 出版日
- 2012-11-13
凍える寒さを感じさせる深い青が、全編にわたり印象的です。
- 著者
- あべ 弘士
- 出版日
- 2008-11-26
ここでご紹介したどの絵本にも動物が登場します。それらはどれもキャラクターのように可愛いらしい姿をしているわけではありません。読む人が、時に怖いと思うほどの力強さを秘めています。そんな生命感があふれ出すような絵だからこそ、子どもも大人もくぎ付けになり、何かを感じ取ることができるのです。可愛らしい動物が登場する絵本は他にたくさんありますが、あべ弘士が描く唯一無二の動物の姿に、心を突き動かされてみてください。