あなたは読みたいと思うミステリー小説を探す時、不朽の名作の中から探しますか?それとも若手作家の作品から探すでしょうか?そんな新旧に関わらず、「本格派」や「王道」と称される作品を10作集めました。

推理小説でもあり、青春小説でもあり、またSF小説の一面も持つ本作。
- 著者
- 古野 まほろ
- 出版日
- 2011-10-12
この世には存在しないはずの「黄色いアサガオ」を巡る謎。複雑に絡み合ういくつもの事件が、「黄色い花」によって繋がっていくことに。さすが東野圭吾というべき読みやすさがあり、その筆力にどんどん引き込まれていきます。
- 著者
- 東野 圭吾
- 出版日
時は流れて69歳になった和久は、孫娘のために腎臓移植手術の適合検査を受けますが、移植することはできず娘から冷たい言葉を浴びせられます。和久は兄に移植を頼んでみてはどうかと思い立ち、彼の住む岩手へ。移植の件を話すと、兄は頑ななまでにそれを拒否しました。その態度を見た和久は、本当に彼が自分と血の繋がった兄弟なのかと疑問を持ち始めます。
- 著者
- 下村 敦史
- 出版日
- 2016-08-11
原田マハの第25回山本周五郎賞受賞作品である本作は、キュレーター(美術館などの学芸員)の肩書を持つ作者ならではの作品。ミステリーではありますが、サスペンス要素や恋愛要素なども盛り込み、読後に爽快感を呼んでくれます。絵画にまつわる様々なエピソードも知ることができ、美術館の見方が変わるかも知れません。
- 著者
- 原田 マハ
- 出版日
- 2014-06-27
実に20ヶ月の間妊娠状態にある久遠寺家の次女、密室から失踪したその夫、久遠寺家が営む産科医院に務めていた元看護師の変死、連続する嬰児の死亡、憑き物筋の呪い……。久遠寺家にまつわる事件は留まるところを知らず、またどれもが揃って奇妙なものばかり。「この世に不思議なことは何もない」と嘯く秋彦は、その呪いを払うべく、久遠寺家の事件に挑みます。
- 著者
- 京極 夏彦
- 出版日
- 1998-09-14
建物を散策するなかで、ひとりまたひとりで殺害されていく研究会のメンバーたち。孤島の館という限られた状況の中で、皆を殺していく犯人とは一体誰なのか?毎回驚きのラストが展開するこの「館」シリーズですが、本作もまさに王道というべきストーリーになっています。
- 著者
- 綾辻 行人
- 出版日
- 2007-10-16
遥は全身に大火傷を負いながらも一命は取り止めますが、助かったのは何と自分だけでした。さらに指も思い通りに動かせなくなってしまったことに大きなショックを受けます。そして、そこにさらなる衝撃が。香月家の顧問弁護士・加納が持ってきた玄太郎の遺言書に「総資産12億7000万円のうち、半分を遥に譲り渡す」旨が書かれていたのです。
- 著者
- 中山 七里
- 出版日
- 2011-01-12
その後、実際に6人の姉妹が殺害され、体の一部分が切り取られた状態で発見されます。「占星術殺人事件」と呼ばれたこの事件はついに解かれることはなく、やがて迷宮入りとなりました。
- 著者
- 島田 荘司
- 出版日
- 1987-07-08
宮部みゆきによるこの小説は、映画化やテレビドラマ化もされました。血生臭い殺人事件ではなく、クレジットカードと自己破産という身近なテーマを扱ったミステリー作品で、身近であるが故に、よりリアルな恐怖となって読者を戦慄させます。私たちが持っているクレジットカードの知識は本当に正しいものか、そしていかに弱いかを思い知らされます。
- 著者
- 宮部 みゆき
- 出版日
- 1998-01-30
DV被害者の通報に駆けつけ、そこで殉職した警官の葬儀で巻き起こる物語を描いた「夜警」。突然姿を消した彼女を追ってある温泉宿に来た男が、脱衣所で誰かの遺書をみつける「死人宿」。主人公が学生時代に下宿していた家の内儀が出所することになり、何故かこれまで強く望んでいた控訴を突然取り下げる表題作「満願」。どの作品も人間の執着心とそこに向かう願いの強さ、誰かの歯車が狂っていく様が綴られています。
- 著者
- 米澤 穂信
- 出版日
- 2017-07-28
ミステリーといってもどれもが死体とトリックだけではなく、非常にバリエーション豊かな作品が揃っています。自分なりの面白い小説をぜひ見つけてみてください。