天才的頭脳を持つ人気キャラクター、御手洗潔をご存知でしょうか?和製シャーロック・ホームズと呼ばれることも多い名探偵です。ここでは、読者を魅了して止まない「御手洗潔」シリーズの中から、おすすめの推理小説をランキングでご紹介していきましょう。

藤並家には卓の他に、弟の譲と妹のレオナがいます。父親はイギリス人のジェイムズ・ペイン。現在は離婚してイギリスに戻っており、八千代は三本照夫と再婚して、連れ子の幸子と共に同じ敷地内で暮らしています。藤並家の一角にある楠の巨木は、かつて少女を呑み込んだと伝えられ、人を喰う木として恐れられていました。近所では、卓の奇妙な死に方も、あの木が関係しているのではと噂されていたのです。
- 著者
- 島田 荘司
- 出版日
- 1994-06-06
閉鎖感の漂う小さな村で、次々と起こる殺人事件の真相を暴かなければいけないのですが、天才探偵は不在。そんな中、心細さを感じながらも奮闘する石岡の姿に、応援の声をかけたくなってしまいます。御手洗のようにスマートに謎解き、とはいきませんが、最初は為す術もなく振り回されていた石岡が、徐々に真相に近づいていく様子にハラハラドキドキさせられ、夢中になって読み進められるでしょう。
- 著者
- 島田 荘司
- 出版日
- 1999-10-01
物語は記憶喪失の主人公の視点から描かれているため、こちらも何も分からないまま、物語の世界をさまようことになります。大いに感情移入してしまい、徐々に明らかになる過去には、主人公と一緒になって驚愕するのではないでしょうか。巧妙に仕掛けられた犯罪計画に翻弄されながら、怒涛のクライマックスへと突入していく構成は圧巻。息もつかせぬジェットコースターのような展開に心を揺さぶられてしまいます。
- 著者
- 島田 荘司
- 出版日
- 1998-03-13
屋敷内では次々と人が殺されていき、いつ誰が殺されるかも分からない状況はスリル満点です。どう考えても犯行が不可能な状況に謎は深まり、読者は読みながら背筋がゾクゾクしてくるでしょう。後半になり、御手洗潔と石岡和己がようやく登場したところから、物語は一気にスピードを上げ、華麗な謎解きがスタート。奇抜な言動で周囲を困惑させながらも、天才探偵としての本領を発揮する姿に心底痺れわくわくさせられます。
- 著者
- 島田 荘司
- 出版日
- 2016-01-15
事件は恐ろしく猟奇的ですが、御手洗と石岡のキャラクターや、軽妙でテンポの良い文章が心地よく、楽しんで読み進めることができるでしょう。なんと言っても、1度読んだら忘れられない、その鮮烈なトリックに目を見張り、嬉しい驚きが存分に味わえる作品です。
- 著者
- 島田 荘司
- 出版日
- 2013-08-09
大人気の御手洗潔シリーズから、おすすめの作品を5つ選んでご紹介しました。キャラクターの魅力溢れる傑作ばかりですから、ぜひその世界観を体験してみてくださいね。