夢を夢で終わらせない『上京物語~僕の人生を変えた、父の五つの教え~』
次にご紹介するのは「人生」と「成功」について考えるための1冊です。
主人公は大学進学を機に上京した青年「祐介」。彼は東京で成功することを夢見て上京したはずだったのですが、いつのまにか常識に縛られて自由を失い、身動きが取れなくなっていきます。
そんな時、祐介のもとに届いた父からの手紙。そこには父から息子に贈る、夢を実現させるための5つの新常識と3つの方法が記されていました。
- 著者
- 喜多川 泰
- 出版日
- 2009-02-18
「幸せは人との比較で決まる」「今ある安定が将来まで続く」「成功とはお金持ちになることだ」「お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ」「失敗しないように生きる」
上に挙げたのはどれも私たちが陥りやすい人生や成功に関する思考ですが、祐介の父は作中でこれらを否定し、新常識を示します。彼の言葉は、忙しい毎日の中でつい忘れてしまいがちな、人生における大切なことを思い出させ、読者に幸せな人生を歩む方法を指南してくれるのです。
自己啓発的な内容ですが、大変シンプルにわかりやすく書かれているため、難しく考えずに読むことができます。年齢を問わず人生についての学びを得られる、必読の1冊です。
喜多川泰の作品をお得に読む
泣ける自己啓発書『君と会えたから……』
9万部を超えるベストセラーとなった喜多川泰のヒット作『君と会えたから……』。タイトルも装丁も恋愛小説のようですが、読めば驚く、「恋愛小説のかたちをした人生哲学書」なのです。
本書で取り扱われているテーマは、人の生と死、そしてそれにまつわる意味です。
人生でただひとつ約束されている「いつか死ぬこと」。当たり前のことなのですが、忙しい毎日の中で私たちはそれを深く考えることもせず、無意識のうちに「明日が来ること」を前提に人生を生きているのではないでしょうか。
本書はそんな私たちに「生きること」の意味を改めて考えさせる内容となっています。
- 著者
- 喜多川 泰
- 出版日
- 2006-07-10
主人公「ヨウスケ」は将来に漠然とした不安を抱えながらもやりたいことを見つけられず、17歳の夏休みを無気力に過ごしていました。ある日、そんなヨウスケのもとに1人の美しい少女「ハルカ」が現れ、2人の恋が始まります。
ヨウスケはハルカと交流する中で、彼女の父の日記に記されていた人生に関する教えを受け、次第に自分の人生を前向きに考えられるようになっていくのでした。
本書は自己啓発的な内容を軸としながらも、最後まで「恋愛小説」です。ヨウスケはハルカから「1度きりしかない人生をどう生きるか」を学ぶうちに、彼女が抱えたある秘密に迫っていくことになります。
若い2人を待ち受ける、涙無しには読めない感動的なラスト。ここに読者は喜多川泰の本気を見ます。この物語を見届けてこそ、ハルカの教えは読者の胸に強く響き、明日を生きるエネルギーを与えてくれるのです。
是非読んでみてください。1度きりの人生を与えられたことの尊さを、優しく教えてくれる本です。
逆境に立ち向かう勇気をもらえる『「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣』
最後にご紹介する『「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣』は、逆境に立ち向かうためのヒントを記した、小説風の自己啓発書です。
人生教訓的な内容を、とっつきやすく表現することに長けた喜多川泰の持ち味が、最大限に生かされた本作。
社会の波に揉まれて身動きがとれなくなっている人や、仕事が思うようにいかず自信をなくしている人、また今はそうでなくても、いつか襲いかかってくる逆境という敵を恐れている人に、是非読んで頂きたい内容の1冊となっています。
- 著者
- 喜多川 泰
- 出版日
- 2008-09-24
都会で会社勤めをしていた松尾秀三は、父親の他界を機に郷里に戻り、実家の長船堂書店という本屋を継ぐことを決意します。しかしいくら奮闘しても経営は軌道に乗らず、近所には大型書店ができ、長船堂書店は閉店の危機に追い込まれてしまいました。
逆境に立たされた秀三にもたらされたのは、なんと彼に取り憑いた「福の神」からの教え。それを実行に移した彼はピンチをチャンスに変え、見事店を危機から救います。
本書は逆境の乗り越えた秀三の気持ち良いサクセスストーリーですが、そこに書かれているのは読者に「正しい努力の仕方」を指南するような内容です。
人生は一筋縄ではいかず、だからこそ努力は楽しい。喜多川泰は悩みながらも前進しようとする秀三の物語を通して、読者にそう語りかけます。是非読んでみてください。あなたの人生を変える1冊になるかもしれません。