クレヨンセットのクレヨンたちに手足がついて、箱から飛び出し元気に動き回るという物語『くれよんのくろくん』。お絵描きを始めたこどもたちにとって、とても身近なクレヨンが主人公の大人気絵本の3部作をご紹介します。

黒クレヨンのように、実は用途がいっぱいあるのにも関わらず、そのことを知らないために「宝の持ち腐れ」となってしまっているものは、世の中にたくさんありますよね。この絵本を通じて、何にでも可能性があるということ、角度を変えれば今まで目に入らなかったものが見えてくるのだということを学べます。
- 著者
- なかや みわ
- 出版日
- 2001-10-15
今度はくろくんの仲間たちも加わって、みんなでともだちのためにお絵描きをします。画用紙に、どんどんいろんなものを描いていって、大きな大きな絵が出来上がると、ともだちは大喜びしますが、事態は思わぬ方向に。「これからいったいどうなるの?」と、物語はどんどん盛り上がり、読み手を引き込んでいく構成で飽きさせません。
- 著者
- なかや みわ
- 出版日
- 2004-08-25
「子育てが大変でなかなか絵本を買いに行く時間もない」「読み聞かせの時間がなかなか取れない」「家で仕事をしている間、1人で絵本を読めるようになってほしい」。絵本をたくさん読んで欲しいとは思いつつ、なかなかそんな環境を整えるのも難しいですよね。
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ところで、3作すべてに共通しているのは、くれよんたちがくれよんらしく絵を描くことで物語を盛り上げているところですが、本作で彼らが描くものは特に美しくて、そしてせつないもの。どんな絵が出来上がるのか、大いに期待しながらページをめくってほしいです。
- 著者
- なかや みわ
- 出版日
- 2009-07-20
いかがでしたか?はじめはひとりぼっちだったくろくんが、だんだん仲間と楽しく過ごせるようになるという内容は、これから幼稚園などに入って初めて集団生活にのぞむこどもが環境になじんでいくための助けになるかもしれませんね。また、この絵本がきっかけでお絵描きが好きになるお子さんも少なくないと思います。お子さんの誕生日などに、クレヨンセットと一緒にこれらの絵本をプレゼントするのも素敵ですね。
1作目では少々気弱な感じのくろくんが、2作目ではひとりでどんどん出掛けられるようになり、3作目では、遂に仲間たちからの揺るぎない信頼を得るようになります。そんなくろくんの成長していく様子がわかるので、ぜひ全3作通して読んでみてほしいと思います。