小学校1年生の大きな壁を乗り越え、心と体がグンと成長する8歳の子どもたち。生意気なことを言ったかと思うと、チョコンと膝に乗ってきたり・・・・・・。親子で一緒に読んで話し合う、きっかけ作りの本を集めました。

ヤギとオオカミがお互いに勘違いをしたまま話を続けるやり取りが、トンチンカンで面白い『あらしのよるに』は、翌日にまた会う約束をするところで終わります。2匹が再会したとき、お互いがヤギとオオカミだと知ってどうするのだろう?とワクワクさせられます。
- 著者
- ["きむら ゆういち", "あべ 弘士"]
- 出版日
- 2014-09-02
細部まで美しく描かれた絵は魅力的で、1コマ1コマをじっくりと眺めたくなります。この本が社会の教科書と違うのは、世界の国々や文化を紹介するだけではなく、「いい人もいれば悪い人もいる」「みんなでいるのが好きな人もいれば一人が好きな人もいる」と、個人の嗜好や性格もそれぞれ違うのだと表現しているところです。「自分と違っているというだけでよその人たちを嫌う。自分たちだって他の人から見れば違っているんだ。」というわかりやすく優しい語り口とイラストは、子どもたちの心に残るでしょう。
- 著者
- ピーター・スピアー
- 出版日
- 1982-01-20
陸だけではなく海の生き物でさえも食べ物の繋がりは小さな植物ではじまること、植物を食べない生き物にも植物は必要であることを図解で説明しています。鷹の絵の中にみそざざいがいて、その中に芋虫がいて、さらにその中に葉っぱがある絵や、リスが食べるドングリやバッタと、リスを食べるキツネやコヨーテ、ヤマネコなどをリスを中心に描いている図式は、子どもたちにもわかりやすいでしょう。
- 著者
- パトリシア ローバー
- 出版日
- 2009-05-30
主人公のネズミには名前がなく、お話は最後まで「小ネズミ」として続けられます。困難を乗り越えてニューヨークに到着した小ネズミは有名になり、「空飛ぶネズミの航空ショー」で次々と大きな町をまわることになりますが、そのポスターを見て胸をときめかせた少年の名前が「チャールズ・リンドバーグ」です。1927年に大西洋無着陸横断を一人で成し遂げた最初のパイロットと、ハンブルグからアメリカに飛んできた小ネズミがうまくリンクしています。
- 著者
- トーベン クールマン
- 出版日
- 2015-04-15
几帳面なヒギンスさんは、最後には時計屋が使っていた懐中時計こそ正しい時間を知らせるものだ、と懐中時計を買い、やっと満足しました。4階建ての家のあちこちに置いた時計をせっせと確認するたびに時刻は少しずつ進んでいくのですが、ヒギンスさんが気づかなかった部屋を移動する間の時間に、子どもたちは気づけるでしょうか?
- 著者
- パット ハッチンス
- 出版日
親子で共感し、楽しく語りあえるようなストーリーの本を集めました。自然や友情の大切さを理解し、目標を達成させる強い心をもった大人に育ってほしいですね。