作者ゲオルグ・ハレンスレーベン、アン・グットマン夫妻から誕生したペネロペは、幼稚園に通う青いコアラの女の子です。

靴下も足ではなく手にはめてしまい慌ててあのセリフ、「ちがう、ちがう!」。そうです、靴下は足ですよね。手ではありません。得意のズボンを履くのも、問題なく履けたかと思ったらパンツがちょっぴり見えてしまったり、シャツを着るのも頭が引っかかってなかなか出てこなかったりで、読んでいるこちらが手を貸したくなりそうな衝動に駆られます。
- 著者
- アン グットマン
- 出版日
- 2005-01-27
間違っていても挨拶することを恐れずに、正しい挨拶をしてみるペネロペは健気で可愛らしいです。時折、「なんでそんなところでその挨拶……?」と目がテンになってしまう時もありますが、女の子は愛嬌です(笑)小さな失敗なんて気にすることありません。
- 著者
- アン・グットマン
- 出版日
- 2006-11-28
仕掛けはまだまだ続きます。ページ左側に少し飛び出ている紙で出来たダイヤルを指で回すと、ペネロペが持っていた絵筆の色が変わったり、画用紙に描いた色も同時に変わったりしてあっと驚かされます。各ページの矢印を引っ張ると、平均台の上のペネロペとお友達のリリーローズがダンスを始めたり、バースデーケーキのろうそくの火をフッと吹き消す事が出来たりして、変化に富んだ絵本に子供達はもう釘付けになります。
- 著者
- アン グットマン
- 出版日
- 2004-08-24
特に最初の方に出てくる「チョコレートクレープ」を作る場面ですが、フライパンのクレープをひっくり返そうとするページで、例の‟矢印”がついてるんです。読者なら全員「これは、もしや……」と思うことでしょう。矢印を引っ張ると、案の定、クレープはうまくひっくり返せず、ペネロペの顔の上に乗っかってしまいます。
- 著者
- アン グットマン
- 出版日
- 2004-08-24
「子育てが大変でなかなか絵本を買いに行く時間もない」「読み聞かせの時間がなかなか取れない」「家で仕事をしている間、1人で絵本を読めるようになってほしい」。絵本をたくさん読んで欲しいとは思いつつ、なかなかそんな環境を整えるのも難しいですよね。
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「おもちゃを全部お布団の下に隠したら、お片付けがあっという間に終わるよ」と、考えるのです。いたずら好きで想像力豊かなペネロペはさらにこんなことも考えます。「机と椅子もお布団の下に入れたら、夜になってもお絵描きができちゃう」。ぶっとんだアイデアに只、脱帽してしまいます。でも、こんな発想子供の時にしたよ、という読者もひょっこりあらわれるかもしれませんね。
- 著者
- アン グットマン
- 出版日
- 2007-10-01
可愛いだけではないんですね。ちょっとやそっとのことでヘコたれてしまうような「やわなコアラ」ではありません!失敗を恐れず行動力のあるペネロペの絵本は、元気や勇気をわけてもらえる気分にしてくれます。ゲオルグ・ハンスレーベンが独特なタッチで描く世界からもそんなパワーを感じます。クヨクヨと悩んでいたり、落ち込んでしまった時は、可愛い青いコアラのペネロペに頼ってみるのもいいのではないでしょうか。