ジブリ映画の大ヒット作のひとつ『魔女の宅急便』の原作者である角野栄子。児童文学賞を多数受賞し常に第一線で活躍している彼女の作品は、こどもだけにとどまらずおとなにも愛され続けています。何度も読み返したくなる珠玉の作品たちをご紹介します。

町では様々な出会いがあり、それに伴う経験を重ねることでだんだんと一人前の魔女に近づいていくキキ。同年代の少女が読者であれば、彼女に自分を投影しながら読み進めることができるでしょう。キキの相棒である黒猫のジジの存在も、物語に花を添えます。
- 著者
- 角野 栄子
- 出版日
- 2002-06-20
80ページ弱で絵本としてはやや長めですが、挿絵もたくさんあって飽きさせないので、読み聞かせにも最適。漢字にはすべてフリガナがふってあり、ひとりで本を読めるようになったばかりのお子さんにも、楽しく読めるでしょう。
- 著者
- 角野 栄子
- 出版日
代表作『ぶた』など数々の受賞作があるフィンランドの絵本作家・ユリア・ヴォリが挿絵を担当。繊細なタッチでスタイリッシュな画風は、イエコさんの世界に絶妙にマッチしています。本作は世界的に活躍している作家ふたりの夢の競演が実現した奇跡の一冊でもあります。
- 著者
- 角野 栄子
- 出版日
戦争の語り部が少なくなっている昨今ですが、戦争とは何か?ということを家族で話すきっかけにこの本を読んでみるのもおすすめです。適宜ルビがふってあるので、小学生でも読めます。ファンタジックな作品が多い印象の角野ですが、この作品から彼女の守備範囲の広さを感じるでしょう。
- 著者
- 角野 栄子
- 出版日
- 2015-07-17
おだんごスープはおじいさんとおばあさん・ふたりの大切な思い出であり、おじいさんがこれからの日々に希望を見出すツールでもあることが大変興味深いところです。
- 著者
- 角野 栄子
- 出版日
角野栄子ワールド、いかがでしたか?
彼女の作品はどれも個性的ではありますが、共通しているのは軽妙なタッチの文体であり、そこが彼女の持ち味でもあります。読み手を物語に引き込むテンポの良さが、ファンが多い理由のひとつと言えるでしょう。
おとなもこどもも楽しめる作品ばかりです。ぜひご家族で読んでみてくださいね。