生き物の絵本は自然界に興味を持つきっかけになります。小さな子どもでも親しめる優しい内容の図鑑から、親子で読みたい絵本まで、生き物や自然に関する興味を深められる、おすすめの絵本を紹介します。

海に潜ったことのない子どもにとっては、未知の世界を覗くことができ、そこから興味を引き出すことができるでしょう。お店で切り身になった魚しか見たことがない子どもにとっても、学習意欲をくすぐる内容になっています。食卓にあがる魚料理を見せて、図鑑に載っているか調べてみるのも楽しいですね。
- 著者
- 出版日
雑木林の落ち葉や動物の亡骸がどうやって土に変わっていくのか、自然がどのように巡っていくのか、普段はなかなか考えることのない事柄に、考えを巡らせるきっかけにもなるでしょう。
- 著者
- 谷本 雄治
- 出版日
- 2005-10-14
6年もの歳月を経て地上に顔を出したセミは、木に登っていき、脱皮します。脱皮した直後のセミは羽も体も真っ白で、この本の中には神々しいその瞬間が美しい写真となって収録されています。
- 著者
- 筒井 学
- 出版日
- 2012-07-11
遺伝子や細胞という言葉を子どもに読み聞かせるのは難しいかもしれませんが、語り口がとてもシンプルなので、読み手の頭に言葉がスッと入ってくることでしょう。
- 著者
- 中村 運
- 出版日
- 1991-04-25
海の食物連鎖として紹介されているのは、ケルプ(海藻)→ウニ→ラッコのつながり。一例として挙げられているのは、アメリカ西海岸の海の生態系を、人間がラッコを捕獲したことで乱してしまったことです。その結果、ラッコが捕食して一定の数を保っていたウニは捕食者がいない状態になり、ケルプを食べつくしてしまいました。
- 著者
- パトリシア ローバー
- 出版日
- 2009-05-30
生き物や自然に関する絵本は、地球を取り巻く環境問題を学ぶ足がかりになるような深い内容のものもありました。生まれたてのセミの宝石のような美しい姿や、地球上のありとあらゆる生き物たちがどんな場所でどのように生きているのか、子どもだけでなく大人まで知識欲を刺激されます。虫や魚が苦手だという子どもが、それらの生き物を身近に感じられるようになるためにも、たくさんの絵本に触れさせてあげたいものですね。