高学年になった時点で、あまり読書が好きになれなかった場合、難しそうな本を買い与えたところで、きっと更に読書嫌いが進むことでしょう。そこで今回は、きっと読書が好きになるおすすめの児童書を選びました。ぜひ、参考にしてみてください。

この作品の魅力は、法廷ミステリーの巨匠として知られるアメリカの小説家ジョン・グリシャムがはじめて手掛けた児童書であるという点です。
- 著者
- ジョン グリシャム
- 出版日
- 2011-09-16
同作は、「インガルス一家の物語」シリーズにおける第一作目であります。同シリーズは、全9作となっており、第二作目は『大草原の小さな家』です。一作目の森から大草原地帯へと移住しているのがわかります。
- 著者
- ローラ・インガルス・ワイルダー
- 出版日
- 1972-07-15
この本最大の魅力は、三国志の入門書としても十分という点です。実際、「らくらく読める」とうたっている本を読んで、ちんぷんかんぷんだった人が、この児童書で理解を深め、三国志の世界との付き合いを大きく前進させた例もあります。
- 著者
- 出版日
この作品は、タイトルにも示されてある通り「言葉」がテーマ。言葉屋であるおばあちゃんは、「言葉を口にする勇気」と「言葉を口にしない勇気」を提供しています。
- 著者
- 久米絵美里
- 出版日
- 2014-11-19
高学年くらいになってくると、周囲の大人は、大人としての成長を促すため現実的な世界を教育してきます。しかし、大切なことは目に見える現実世界だけではありません。
- 著者
- 佐藤 さとる
- 出版日
- 1980-11-10
子供と大人の境目、多感な少女の一年を描いた作品『十二歳』。無邪気な子供のようには振る舞えず、かといって大人にもなり切れない。難しい年頃の葛藤が優しい世界と共に語られます。
- 著者
- 椰月 美智子
- 出版日
- 2007-12-14
十二歳の少女・鈴木さえ。彼女の子供らしい一面、大人の男性に抱く淡い恋心など、大人になれば忘れてしまうような少女の気持ちが丁寧に描写された本作。何気ない日常の中でいつの間にか変わっていくもの、クラスメイト達の優しさ、時には自分がわからなくなるようなもどかしさ、等身大の十二歳の心には少し切ない気持ちを感じます。
今回は高学年になった子におすすめの児童書をご紹介しました。いずれかがきっかけとなり、読書嫌いから「読書好き」に変化することを期待しています。
とは言え、嫌いな物ごとを好きにまで転換させることは、そう容易いことではありません。ですから、まずは嫌いという拒絶反応を取り払えるように、本を読むことを習慣化して、苦手でも嫌いでもないという地点を目指すと良いと思います。