自分で字が読めるようになってくる時期は、お友達との関わりも深くなり様々な感情が生まれてくる時期でもあります。そんな時に心打たれる名作をひとりで読めた、というのはお子さんにとっての喜びであり、自信に繋がる体験となるでしょう。

約束は破りたくて破ったわけではないのです……思い出せないだけなのです。船遊びではちゃっかり仲間になり、「みんなで記念撮影」なんて最後を盛り上げる提案も。撮影ごっこも仕切れるなどカリスマ性も?お友達の真似ばかりしてたら、帰る方向が違い、永遠に自宅に帰れない羽目に……。
- 著者
- 中川 李枝子
- 出版日
- 1962-12-25
かえるくんが病気の時には、がまくんがお話を聞かせてあげようとします。でもすぐに思いつかなくて、逆立ちをしたり、頭に水をかけたり、壁にドシンドシンと頭をうちつけたり、とがまくんなりに奮闘……、も虚しく、どれだけがんばっても全くお話は浮かんできません。
- 著者
- アーノルド・ローベル
- 出版日
- 1972-11-10
エルマーは運良く船に潜り込みます。無事島も見つけ、背中のリュックと身ひとつで探検です。
- 著者
- ルース・スタイルス・ガネット
- 出版日
- 1963-07-15
ママがお仕事を始めてあかちゃんのうちにいくモモちゃん。プープーといいながら号泣です。プーが何かわからなくて困る先生。慌てて野原を駆け抜け園へ飛び込むプー。プーはすっかりモモちゃんのママ代わり。
- 著者
- 松谷 みよ子
- 出版日
- 1980-11-10
ひきにく、たまねぎ、セロリ、パセリ、ミートソースができるわ!とこまったさん。水中メガネをかけて玉ねぎを切ったり、お湯を沸かしてトマトの皮むき。本格的です!
- 著者
- 寺村 輝夫
- 出版日
- 1982-07-20
てつたくんは5歳。みつやくんは3歳。2人はいつも一緒に遊ぶとても仲の良い兄弟です。
ある日、2人は手作りの地図とお母さんに作ってもらったお弁当を持って森に探検に出かけます。手にはピストル、どんなに強い動物が現れてもへっちゃらです。
森の奥で2人が見たものはとても大きなシマシマのたまご。草や葉っぱで隠して、「ひみつです」と書いた紙を置いて、紐を取りに戻る2人。さてこのたまごは何なのでしょうか?
- 著者
- わたなべ しげお
- 出版日
- 1971-12-01
巨大なたまごから産まれたに違いない不思議な赤と黄色のシマシマ怪獣へなそうると、仲良し兄弟てつたくんとみつやくんの交流を描いた1冊です。
3歳のみつやくんはまだ言葉を上手に発音することが出来ません。たまごは「たがも」、どうぶつは「どうつぶ」になってしまいます。また、へなそうるもあまり上手に言葉が喋れません。しっかり者のてつたくんでさえ、文字を書かせるとちょっと怪しいものです。この3人の会話は噛み合っているような嚙み合っていないような不思議な雰囲気で、とてもワクワクしますよ。
この本の中にはこのような小さい子供特有の言葉遊びがたくさんでてきます。黙読をしているとわかりずらい文章が、音読をすることにより面白い文章に変化しますので、ぜひお子さんと声に出しながらみつやくんやへなそうるのセリフを読んでみて下さいね。
そして、突然現れ最後まで明かされていないへなそうるの正体、あなたは何だと思いますか?
なんでも一人でやりたい、という気持ちが大きくなってくる時期。冒険だったり、お料理だったり、自分もできる、と背中を後押ししてくれそうです。複雑な感情も育ってくる時期。自分の気持とどう向き合うか、お友達とどう心を伝えあうか、今までより少し深く感じて考える助けになるような名作ばかりです。全てひらがなで読み仮名がふってあるので、読み聞かせしなくても読めるものを選んでみました。さりげなく目につく所に置いてみてあげてください。