枠にとらわれずに自然や動物を自由に描く画家ミロコマチコ。躍動的な絵で表現する世界は、自由でダイナミック。そんな彼女の絵本の魅力を十分に体感できる作品を5冊を選びました。読んだら、自分の中に眠る芸術的なものがきっと目を覚ましますよ。

2012年に出版され、日本絵本賞大賞を受賞した『オオカミがとぶひ』は、絵本という枠組みの中に組み込んでしまうのはもったいないほど大きな世界観をもつ作品です。風、雨、夜などの現象を象徴するように描かれた動物たちは、画面をはみ出してもかまわないという潔い覚悟の元で描かれており、その迫力に圧倒されます。
- 著者
- ミロコマチコ
- 出版日
- 2012-08-12
「子育てが大変でなかなか絵本を買いに行く時間もない」「読み聞かせの時間がなかなか取れない」「家で仕事をしている間、1人で絵本を読めるようになってほしい」。絵本をたくさん読んで欲しいとは思いつつ、なかなかそんな環境を整えるのも難しいですよね。
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ミロコマチコの他の絵本とは少しタイプが違うように感じるのは、実際に起こった出来事を絵本にしているから。実際に飼っていた鉄三という名の猫との生活と別れを描いているのです。鉄三の死後、鉄三のことを忘れられないまま、2匹の捨て猫を飼うことになったミロコマチコが、新たに猫との生活を始めていく再生の物語でもあります。
- 著者
- ミロコマチコ
- 出版日
- 2013-09-20
この絵本を読むと、幼い時の記憶が蘇ってきます。誰でも子供の頃、布団を自分の好きなものに変身させて空想する時間を楽しんでいたはず。雲の中とか、ケーキの中とか、ふかふかの犬の毛の中とか。心地よさそうと感じるものの中に身を預ける喜びを想像するって楽しいですね。
- 著者
- ミロコ マチコ
- 出版日
ミロコマチコのダイナミックな絵で描かれた、たくさんの嘘がおもしろい絵本。ユニークな温かい絵のおかげで、押しつけがましい感じがしないのが心地よく感じます。
- 著者
- 中川 ひろたか
- 出版日
- 2014-06-25
オーストラリアのエアーズロック観光から帰国したときに履いていた靴の底に、赤い土がついていたことで、土に関心を持ったというミロコマチコ。土に興味を持ち、観察を続けたことにより完成したのが、絵本『つちたち』です。
- 著者
- ミロコ マチコ
- 出版日
- 2015-09-08
ダイナミックで自由な発想で絵本を描き続けるミロコマチコ。紙の外まではみ出して描いたっていいのだという芸術の本質を教えてくれる作品ばかり。絵本を開いて、自由な発想で描かれた絵の迫力に圧倒されてみてください。