最近刺激が足りない、わくわくどきどきしたい、と思っている方におすすめなのが、フレデリック・フォーサイスのスパイ小説です。また、国際問題に関心がある方にもぜひ読んでいただきたいです。そんなフォーサイスのおすすめ5作を選んでみました!

1971年に出版された、フレデリック・フォーサイス最初の小説『ジャッカルの日』は、世界中で大変評判となりました。日本でも人気の作品で、スパイ小説の名作としてあげられています。1973年には映画化もされました。
- 著者
- フレデリック・フォーサイス
- 出版日
- 1979-06-10
印象的なのは、戦犯であり、父の仇であるロシュマンを追おうとするペーターを止める人々がたくさんいることです。彼の母親でさえも、男を追って何かが判明したとしても遅すぎる、ペーターが非難されるのがオチだ、と言います。ナチスによる差別が行われていたころ、それは許されないとわかっていながらも、何もできなかった、といううしろめたさを抱えていることなどがあり、皆暗い過去と向き合うことを恐れているのです。
- 著者
- フレデリック・フォーサイス
- 出版日
シャロンという傭兵の姿を、フォーサイスが自身の経験と綿密な取材を基にして、描き切った作品です。ザンガロというのは架空の国家ですが、利権追求の資本主義や、冷戦、民族主義、アフリカとヨーロッパの複雑な関係など、現実の問題を絡めた設定となっています。
- 著者
- フレデリック・フォーサイス
- 出版日
話が早くてありがたい、心地よい。誰しもがそういった感覚を持ったがあるとは思いますが、まさにこの作品の語り口は、その感覚を味わせてくれるのです。麻薬の問題という複雑な問題を題材にし、しっかりと緻密に描いているにも関わらず、頭が痛くなることはなく、不思議とテンポよく、スルスルっと読めてしまいます。
- 著者
- フレデリック・フォーサイス
- 出版日
- 2014-04-25
上でわずかに述べさせていただいたフォーサイスの経歴を見ただけでも、なかなか刺激的だと思われたのではないかと感じますが、彼の人生はまさに「事実は小説より奇なり」と思えるようなものです。フォーサイスの激動の人生こそが、極上のエンターテイメントのように感じられます。
- 著者
- フレデリック・フォーサイス
- 出版日
- 2016-12-28
刺激に満ちた極上のエンターテイメントでありつつ、国際問題に真剣に言及した作品を送り続けてきたフォーサイス。彼自身の人生が大きく反映された作品を、ぜひ読んでみてください。大いに楽しめると同時に、大いに考えさせられると思います。