荒井良二の作品は豊かな色彩の絵本が多く、私たちにメッセージを送っている内容のものも多数あります。今回は、何気なく暮らしている毎日を改めて見直すとともに、明日への力をくれるストーリーの絵本を選びました。

毎朝、カーテンを開けると天気は様々でも、いつも見慣れた変わらない景色が目の前に広がっているのではないでしょうか。
- 著者
- 荒井 良二
- 出版日
- 2011-12-02
山の上にある大きな石には時々「はっぴぃさん」がきて、願い事を聞いてくれるのだそう。いつものろのろな男の人といつもあわてる女の子が、別々にその石を目指して出かけました。女の子はバスに乗り、石があるという山のふもとで降りますが、あわてる性格のため、川を渡るときに靴を川の中へ落としてしまいます。そこには、川がきれいだったからと腹ばいになって眺めていたのろのろの男の子がいました。
- 著者
- 荒井 良二
- 出版日
バレエの練習が終わりバスの車窓から、丸い月を眺めている女の子。遠い遠い山で遊んだくまの上にも、丸い月は浮かんでいます。新しい靴を買って帰る男の子も、バスの車窓から同じ丸い月を見ていました。彼は、新しい靴が嬉しいのか両手で大切そうに靴の箱を持っています。
- 著者
- 荒井 良二
- 出版日
- 2016-09-09
物語の文章も手書きのような文字で罫線にちょっと斜めで書かれていたり、思いついたことをそのまま書き記した雰囲気が出ています。
- 著者
- 荒井 良二
- 出版日
- 2001-02-27
たいようオルガンの日没は、黄色とオレンジと赤とピンクと薄紫のひかりが、とびはねます。圧巻は、たいようオルガンとつきオルガンがかがやく、そらとうみです。ひかりのなかをゾウバスがはしります。
- 著者
- 荒井 良二
- 出版日
『空の絵本』は、東日本大震災から約半年後に出版されました。
- 著者
- ["長田 弘", "荒井 良二"]
- 出版日
- 2011-10-12
今回紹介した荒井良二のおすすめ絵本はいかがだったでしょうか。変わらない毎日を過ごせることは当たり前ではないことを感じる作品をはじめ、『ぼくのキュートナ』のように甘酸っぱい恋愛を描いた絵本も。荒井良二の手がけた作品はストーリーはもちろん、絵を見ながらページをめくっても充分に楽しめます。まだ読んだことのない方はこの機会にぜひ手に取ってみてください。