児童文学作品や絵本などの翻訳家・石井桃子は、「ピーターラビット」シリーズなど、有名な作品を数多く翻訳してきました。たくさんの作品を日本の子供たちに伝えてくれた、そんな石井桃子が翻訳した絵本のおすすめ6選をご紹介します。

身近にあるものや、季節ならではのテーマをリズミカルに表現していて、発売当初から現在に至るまで、長く愛読されている絵本です。親世代が子供だった時から読んでいて、今度は子どもに読ませて親子2代で楽しんでいるという方も多いのではないでしょうか。
- 著者
- デック・ブルーナ
- 出版日
- 2010-04-01
物語の冒頭で、人間の畑に入ってはいけませんとピーターにお母さんは注意をします。お母さんが厳しく警告するのもそのはず、ピーターのお父さんは人間の畑に入り込んだために捕まり、パイにされてしまったのです。この部分だけ読むと、かなり残酷な物語に感じますよね。
- 著者
- ビアトリクス・ポター
- 出版日
- 2002-10-01
物語では、末っ子のティッチはいつも大きなお兄さんとお姉さんの持ち物と比べて、自分の持っている物が小さく感じてしまいます。例えば、お兄さんとお姉さんは、長い坂も楽々に登れる立派な自転車を持っていました。ですが、ティッチが乗れるものといえば、ちいさな三輪車。お兄さんとお姉さんに走って追いつく事はできないのです。
- 著者
- パット・ハッチンス
- 出版日
- 1975-04-25
作中では、まだ赤ちゃんだったオーリーをお母さんアザラシから無理やり奪う水兵や、オーリーにひどい扱いをした水族館の館長が登場します。そんな酷い人間ばかりにふれる一方で、オーリーを海に逃がしてあげた優しい飼育員に出会う事ができたのです。
- 著者
- マリー・ホール・エッツ
- 出版日
- 1974-07-08
ポップなタッチの絵や、いろんな登場人物が面白く描かれているので、お子様もワクワクしながらページを読み進められます。また、石井桃子が翻訳した楽しくなるような言葉使いも、この絵本の魅力のひとつ。
- 著者
- ジャック ガントス
- 出版日
この絵本の主人公は、静かな田舎町に建てられた昔からある小さなお家。
- 著者
- ばーじにあ・りー・ばーとん
- 出版日
- 1965-12-16
石井桃子が翻訳したおすすめの絵本をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
彼女が有名な絵本の翻訳を手掛けてくれたおかげで、今こうしてたくさんの絵本が、日本の子供たちに読まれることとなりました。今後、何気なく手に取った絵本も、石井桃子が翻訳したものかもしれませんね。