「恋愛小説ってメロメロ甘々でなんか苦手……」そう感じる人も多いと思います。ですが、実は「メロメロ甘々」なだけではないんです!そんな、一癖も二癖もあって読み応えのある恋愛小説を、一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

とにかく一筋縄ではいかない、読み応えのある恋愛小説です。
- 著者
- 松尾 由美
- 出版日
- 2007-02-21
『たんぽぽ娘』に収録されている13の短編のほとんどが「時間」「空間」というキーワードを軸にし、私たちが普段想像する「恋愛」とはまた違った世界観のもと、物語が展開されています。
- 著者
- ロバート・F・ヤング
- 出版日
- 2013-05-30
SFでかつ恋愛小説と言えば、「タイムスリップ」「タイム・リープ」「テレポーテーション」などを絡めた展開が王道だと思う方は多いのではないでしょうか。その王道を作り上げたのがこの作品だと言っても過言ではないでしょう。
- 著者
- 筒井 康隆
- 出版日
- 2006-05-25
「SF×恋愛」の定番は「タイムスリップ」なのかもしれませんが、この恋愛小説は単なる「タイムスリップ」にとどまりません。「並行空間」の存在が認知された時代で、舞台は、ある一定の期間ではなく、主人公の一生を通して描かれます。
- 著者
- 乙野四方字
- 出版日
- 2016-06-23
キングコング・西野亮廣がカバーイラストを手がけたSF恋愛小説です。SFといえども、青春モノを多く描いてきた畑野智美の持ち味である爽やかさも健在しています。
ロケットの発射台がある南の島の高校1年生、光二が主人公。気になっていた同級生、葵との初デートの約束をします。けれど彼女は「ロケットを飛ばして金星まで会いに来て!」という言葉を残し、消えてしまうのです。
- 著者
- 畑野 智美
- 出版日
- 2016-11-25
タイムマシンがあったら過去に行くか、それとも未来へ行くか。誰もが1度は考えたことがある問いですよね。姿を消した葵を追って、光二は過去へと向かいます。葵のことを好きだという気持ちに気づけたのに、伝えたくても伝えられないという切なさに、どんどんページをめくってしまいます。
タイムマシンがあっても変えられない過去があるというのは、SF小説でたびたび取り上げられている題材ですが、畑野はその切なさを淡く描き出しています。普段SFを読まない方でも、恋愛と青春の物語として読むことができるでしょう。
本作は畑野の別作品『ふたつの星とタイムマシン』と絡み合っている物語なので、そちらも合わせておすすめです。
この作品のタイトルからは想像もできないような、静かな迫力を持った恋愛小説です。
- 著者
- マイクル・コーニイ
- 出版日
- 2008-07-04
今まで恋愛小説が好きだった方もそうでない方も、そしてSFが好きだった方もそうでない方も、ぜひ、今回紹介した作品を手に取って、ページをめくってみて下さい。今まで知らなかった恋愛小説の世界が広がっているかもしれませんよ。