日常の中で誰もが感じる内容を表現しているヨシタケシンスケの絵本は、 子どもも大人もページをめくる度に、ワクワク感が止まりません。

ページをめくるたび、たくさんの「かもしれない」の言葉と内容は、読者の想像を遥かに超えていき、「そだてると おおきな いえになるかもしれない」といった場面ではとても可愛らしいイラストで、夢が膨らみます。最初は「こんなことまで……」と思いながら読んでいく大人でも、子どもと一緒に読む中で自然と想像力が膨らんでいくのです。
- 著者
- ヨシタケシンスケ
- 出版日
- 2013-04-17
「ぼくみたいなこは ほかにもいるよね」と考えた場面の次のページには、主人公の男の子に似た子も出てきて、ちょうちょを追いかけたりしているのですが、自分の子どもと照らし合わせると、笑いが止まりません。
- 著者
- ヨシタケ シンスケ
- 出版日
- 2015-10-08
なつみの話に耳を傾けながら見ている、お母さんの疲れた表情には、大人としてはっと気づかされてしまいます。ついつい余裕がなくて、子どもの声をないがしろにしてしまうことってありますよね。
- 著者
- ヨシタケ シンスケ
- 出版日
- 2016-12-02
鼻をほじるのは、鼻にスイッチがありスイッチを押すと周りが楽しくなるといった理由。廊下やお店などで走る理由は、ダッシュ虫が頭に止まって、そのせいで勝手に体が動いてしまうため。様々な理由は、大人にとって全て「いいわけ」にしか聞こえてきません。
- 著者
- ヨシタケ シンスケ
- 出版日
- 2015-03-07
ノートの中には、おじいちゃんが想像する死後の世界などが書かれてあったのです。彼が描いた想像の世界の絵が具体的な内容なので面白おかしく、思わず絵本の世界に入りこんでしまいます。
- 著者
- ヨシタケ シンスケ
- 出版日
- 2016-04-22
白いもちもちした生地のようなものをこねては伸ばす男の子。頭にはキャップまでかぶって、真剣にこねる様子はパン職人さながらです。
しかし、ページをめくっていくと、こねてのばしての他にもいろんな動作が加わっていきます。こねこねしたものをイスに座らせてみたり、一緒に踊ってみたり、もっともっと伸ばして、体に巻きつけてみたり。
えっ、パンじゃないの!?とツッコミを入れたいところですが、さらに男の子のこねこね遊びはくり広げられていきます。
- 著者
- ヨシタケ シンスケ
- 出版日
- 2017-10-19
もちもちっとした質感が伝わってくるイラストが魅力です。何をこねているのか、具体的に描かれているわけではないのですが、ものに触れて楽しむ、という感覚を楽しく学べるでしょう。
大人も子どもも一緒になって、予想のつかない男の子の動きには笑ってしまいます。親子で読んで、「自分だったらこねたものをどうしてみる?」とアイディアを出し合ってみても楽しいですね。
例えば、「ずっと何かが同じ状況であると、つまらなくなるのか?」と考えた男の子は、座る位置を少しずつずらしていく、という解決策を考案。実際に床におしりをつけて座り、その辺りをズズッと少しずつ移動していきます。途中、「あれ、なんだか楽しくなってきた!」と思うのもつかの間、やっぱりすぐに面白くなくなってしまいます。
- 著者
- ヨシタケ シンスケ
- 出版日
- 2017-05-17
ヨシタケシンスケの絵本は、幼少期、母親と一緒にやりとりを楽しみながら絵本を読んでいたことや、子どもが生まれてから感じる日常のあるある話など、実体験が土台になっている絵本だからこそたくさんの読者に魅了されているのです。一度読むと「また読みたい」と思えるヨシタケシンスケの絵本を手に取って読んでみてはいかがでしょうか?