ライトノベルの草分けである、ソノラマ文庫からデビューした菊池秀行。その作風を語る上で欠かせない要素が、エロスとバイオレンスです。また、クトゥルー神話をモチーフとした作品も多く、ホラーでありながら幻想的な雰囲気も楽しむことができますよ。

『魔界都市〈新宿〉』は、地球連邦首席の暗殺の企てに対抗すべく活躍する十六夜京也を描く物語です。主人公以外にも数々の美形キャラが脇役として登場します。その人気の高さから、主人公として個別のストーリーを持ち合わせるほどです。もちろん、本作の主人公である十六夜京也が活躍する直接の続編もあります。お気に入りのキャラクターを見つけ、そのキャラクターの物語に浸ることができる点も本作の魅力といえるでしょう。
- 著者
- 菊地 秀行
- 出版日
舞台は北海道。凄腕の用心棒である水月豹馬が、ヤクザの抗争に巻き込まれながら、とある美少女を守るため死闘を繰り広げます。ヤクザの抗争の背景に渦巻くのは、日本に古代から存在する伝説の種族が持つ技術を狙う陰謀。美少女はその秘密の鍵を握っているため、狙われることとなったのです。
- 著者
- 菊地 秀行
- 出版日
まず最初に収録されている『エイリアン秘宝街』は、八頭大を訪ねて来た太宰ゆきの祖父太宰先蔵が、八頭大に託し不思議な水晶片とこの世の生物ではない触手を巡る物語です。次に収録されている『エイリアン黙示録』は、秘伝の書を巡る物語になっています。
- 著者
- 菊地 秀行
- 出版日
貴族である吸血鬼と人間が存在する未来が舞台です。主人公のDは、吸血鬼と人間との混血である「ダンピール」。法外な報酬により、ずば抜けた能力で貴族を殺す仕事を請け負う吸血鬼ハンターをしています。魔術も存在する世界の中で、Dが一振りの刀のみで戦う点も魅力的です。
- 著者
- 菊地 秀行
- 出版日
工藤明彦は、婚約者を妖魔に惨殺され、復讐に燃える男です。念法と愛刀「阿修羅」を駆使し、妖魔と対峙します。シリーズを通して工藤明彦と行動をするのは、女性ルポライター南風ひとみ。彼女は、工藤明彦に妖魔から救出された女性であり、自身の意思とは関係なく妖物化現象を起こしてしまいます。それを止めることができるのが工藤明彦なのです。
- 著者
- 菊地 秀行
- 出版日
- 2015-01-08
数百作品に上る膨大な作品を発表する菊地秀行。デビュー同時から現在まで続くシリーズも多く、絶版から合本による復刊本も多くあります。それだけの人気を誇るともいえ、今もその魅力にはまり続けている人々がいるということの表れではないでしょうか。