トム・クランシーは軍事、政治、テクノロジーをテーマとして書く小説家です。ゲームをプロデュースしていたこともあり、多くの有名シリーズを輩出しています。トム・クランシーの凄さがわかるおすすめ小説を紹介します。

本作はトム・クランシーの処女作にして出世作です。最新テクノロジーを巡る緊迫した状況を描き、テクノスリラーのジャンルを確立しました。最新鋭の潜水艦や海空の兵器たちなど、軍事に関与するすべてが登場します。リアルな軍の様子を物語で読むことができるのです。
- 著者
- トム・クランシー
- 出版日
物語の主軸に絡んでくるのはIRA(アイルランド共和軍)というテロ組織です。IRAはアイルランドを統一して本国イギリスからの独立を目論むテロ組織で、その目的はイスラム国と重なります。当時のアイルランドとイギリスとの軋轢や、アイルランド系移民からの資金提供のおかげでテロの対象外になっているアメリカなどの情勢が良くわかる内容です。
- 著者
- トム・クランシー
- 出版日
本作では決して他人事ではすまされない切迫した状況が出てきます。作中で中国は東シナ海に軍備を拡張し、香港や台湾を完全に手中に収めようと軍事展開してくるのです。隣国である日本にもいつその牙を向けられるかわかりません。
- 著者
- ["トム クランシー", "マーク グリーニー"]
- 出版日
- 2013-12-24
本作にはトム・クランシー作品に多く出演しているキャラクターたちが登場します。処女作『レッド・オクトーバーを追え!』から主人公を張ってきたジャック・ライアンは年を取り、現場から退場してもアメリカを支えようと懸命です。そんなジャック・ライアンの息子も父親の跡を追おうと頑張っています。『レインボー・シックス』からジョン・クラークが登場する場面も見所です。
- 著者
- ["トム クランシー", "マーク グリーニー"]
- 出版日
- 2012-11-28
本書には新興国イスラム連合という新たな国が誕生しています。これはイランが無政府状態のイラクを攻めて併合したもので、新興国イスラム連合共和国の名を掲げました。現実でもイラク戦争が起こり、政治的混乱が生じた中東で、地域の統治と派遣を巡ってイスラム国なるテロ集団が暗躍しています。そんな中東の混乱を10年以上も前にトム・クランシーは予見していました。
- 著者
- トム クランシー
- 出版日
テクノスリラーのジャンルを確立したトム・クランシーはその詳しい軍事背景を基に、その時代の社会情勢を映しだします。また持てる情報から未来を導き出す先見の目も持っており、ファンを驚かし続けてきた作家です。