沢木耕太郎作品の代表作『深夜特急』は、バックパッカーのバイブル的存在で有名ですが、他にも旅をテーマにしたノンフィクション作品を多数書いています。今回はそんな作品の中から、読めば旅したくなる珠玉の作品を5作紹介します。

バックパッカーとして、世界を自由に旅することを夢見る人も多いのではないでしょうか。本書はそんな夢のような冒険談を綴った心が躍る作品です。しかし、ツアーで海外旅行をするような有名な観光地を巡る旅ではありません。安宿で現地の人と同じような飲食をして、気の向くままに足を向ける作者の旅行記は、異国の生の文化を伝えてくれます。
- 著者
- 沢木 耕太郎
- 出版日
- 1994-03-30
旅とは何かと問いかけるところから始まる本書は、作者の旅をテーマにした作品の集大成といえる作品です。
- 著者
- 沢木 耕太郎
- 出版日
- 2011-04-26
表題作「1号線を北上せよ」は、ベトナムの国道1号線をホーチミンからハノイに向けて旅したエッセイです。『深夜特急』のようなバックパッカーではなく、バスツアーで旅をしています。若き日の危うい冒険談とは違い、大人の旅を描きながらも、著者らしい自然体で読みやすい文体が魅力の作品です。
- 著者
- 沢木 耕太郎
- 出版日
- 2003-02-13
山野井夫婦が登頂を目指したギャチュンカンの北壁は、標高差2,000m。世界のクライマーも寄せ付けない過酷さを極めた難所です。そこをアルパイン・スタイルという無酸素で短期間で登る方式で挑戦した2人。7,000mを超える山頂は、稀薄な酸素と極寒との戦いでもあります。
- 著者
- 沢木 耕太郎
- 出版日
- 2008-10-28
対談相手は、歌手井上陽水、阿川佐和子の父で小説家の阿川弘之、宗教学者此経啓助、俳優高倉健、随筆家高田宏、ノンフィクション作家山口文憲、文化人類学者今福龍太、小説家群ようこ、エッセイスト八木啓代、麻雀士田村光昭の10人。
- 著者
- 沢木 耕太郎
- 出版日
- 2012-01-04
旅とは何か、永遠に追い求める人生の旅人、沢木耕太郎。彼の作品を読むと旅に出かけたくならずにはいられなくなりますよ。これまでの旅を思い起こしながら、これから向かう旅に思いを馳せながらそれらの作品を読むと、本の魅力は何倍にもなることでしょう。