異世界を様々な力や知恵を使って冒険していく物語は、いつ読んでもドキドキワクワクするものですよね。ここでは、おすすめの冒険ライトノベルをランキング形式でご紹介します。

- 著者
- 上野遊
- 出版日
- 2014-01-10
失われた魔法医療を駆使する主人公が友人のため、どんな妖病も治す霊石を探す冒険譚です。
かつて同一の存在であった医術と魔術。教会の信仰により、前者は体系化され、後者は失われてしまいます。しかし魔術でしか治せない病気、妖病は残り続けていました。その奇病にかかると身体能力が向上し、人あらざる能力に目覚めてしまいます。その姿は伝承の化け物のようで、人々から忌み嫌われ、教会に排除されていました。
- 著者
- 手代木 正太郎
- 出版日
- 2015-08-18
主人公、クリミアは失われた魔術を駆使する魔法医師です。持ち前の正義感で妖病の患者を治療しながら旅を続けていました。危険性を増した患者たちへの処置や手術は普通の人間のそれと違い、苛烈です。
自身も妖病に罹患しているヴィクターの協力を得ながら暴れる患者と闘っていくことになります。病原体の魔力で周りのものを投げつけてきたり、患部が手となり掴んできたりと、患者の心情に合わせてその抵抗は形を変えます。
忘れ去られた魔法を使うクリミアたちは忌み嫌われており、教会だけでなく、治療した患者など様々な人からも邪険にされます。そして彼らが遣わした刺客に命を狙われるのです。追手たちは肉体改造を施された異常な人間です。舌がどこまでも伸び、自在に操れる者。性ホルモンを操り、男女問わず虜にし、嬲り殺す者。思わず笑ってしまうような面白い設定から激しいバトルへと展開していくのです。
また患者を救おうとするクリミアと面倒だから殺そうとするヴィクターの掛け合いはコミカルで楽しく、妖病に罹った患者や教会の使いとのバトルは熱く、勢いのある作品です。ぜひ2人の旅の行く末を確かめてみてください。
- 著者
- 三嶋与夢
- 出版日
- 2015-12-28
- 著者
- 古宮九時
- 出版日
- 2016-08-10
- 著者
- 十文字 青
- 出版日
- 2004-11-29
舞台は大きな大陸がふたつの連邦に別れ争う時代。ある日街で、仲の良い少年と少女がホラ吹きの老人と出会い、彼から「戦争を終わらせることができる価値ある宝」の話を聞きます。これをきっかけに、ふたりの少年少女の冒険が今幕を開けるのです。
ふたつの連邦に別れ争いが続く世界。東の連邦に暮らす、空軍兵のアリソン・ウィッティングトンと、学生のヴィルヘルム・シュルツは、共に「未来の家」という孤児院で育った仲です。ある時彼らは、街でホラ吹きで有名な老人と出会い、その口から「戦争を終わらせることができる価値ある宝」の話を聞かされます。
しかし話の途中、彼は役人と名乗る人物に連行されてしまいます。囚われた彼を探し出し宝の在り処を聞いたふたりは、追ってきた軍人ベネディクトを味方に加えながら、宝を求め冒険を繰り広げていくのです。
- 著者
- 時雨沢 恵一
- 出版日
後に「一つの大陸の物語」シリーズとして続編も刊行され、人気シリーズとなったこの作品は、ふたりの少年少女を中心に語られる王道のアドベンチャーストーリーです。映画『グーニーズ』のように、古くから受け継がれる少年少女による冒険活劇を描く感動作品は、今の時代となっても色褪せることはありません。そんな少年少女が織りなす冒険譚は、ある程度オチを想像させながらも、最後はちょっと意外な結末を迎える話になっていますので楽しみにしていてください。
そして本作品の最大の魅力、それはアリソンとヴィルふたりの関係です。まるでコンビ作品のお手本のようなふたりの関係は、この作品の要。勝ち気なアリソンと、柔和で博識なヴィル、対照的な性格だからこそ惹かれ合い、そして最高のバランスで釣り合っている関係性は、彼らのセリフの掛け合いを読んでいるだけで幸せな気分にしてくれるのです。アリソンに振り回されるヴィルが、いざという時には男らしさを見せたり、物語の重要な局面で博識っぷりを見せたりする姿は胸が踊ります。とにかく最高のコンビとなっています。
戦争という大きなテーマを抱え、一見重苦しい物語を想像してしまいがちですが、書かれている事実が同じことであっても、文章の表現によってその感じ方は大きく異なるもの。本作品でも、戦争中のけして平和とは言えない世界で、人が撃たれ死んでいく様が描かれます。それほど悲惨な印象は残らず、むしろふたりの少年と少女が冒険をしていく姿は物語を明るく、楽しげな雰囲気に包み込んでくれるのです。重いテーマを持たせながらも、あくまでライトに、重くなりすぎないように工夫された作品となっています。
昔話や童話を題材とする絵本には「少年と少女の冒険」というテーマが多いですよね。人の純粋な冒険心に訴えるこのテーマは、きっとこれから先も受け継がれ語られていくのでしょう。それだけの魅力を持ったテーマなのです。かつて夢中になって読みあさった童話や絵本のようなまっすぐな世界観を味わえます。
- 著者
- 犬村 小六
- 出版日
- 2008-02-20
いかがでしたか? 冒険ものは、現実にはあり得ないことだからこそ、物語を読んで楽しみたいジャンルでもあります。ぜひ自分のお気に入りの冒険ものを見つけてみてください。