5位:憧れの学校生活?強すぎる先生が面白いおすすめラノベ
創神とは、人が造る神のこと。そして造り出した神は自分だけのものとして使役することのできる新世代の魔術があります。その力はかつて戦争で恐ろしいまでの力を発揮していました。しかし、そんな万能な力も、16才を過ぎると失われてしまいます。
主人公の破城蒼志郎(はじょうそうしろう)は18歳。かつて創神の力を持ち戦争に参加していたため学校生活を送ることができず、ずっと学生としての普通の生活に憧れていた青年です。ようやくその願いが叶い、学校へ登録され通うことができることになったのですが……。
- 著者
- 三田 誠
- 出版日
- 2016-02-20
ようやく学校に通えると心躍っていた蒼志郎でしたが、黒蓮華譲の裏切りによって「教師」として学校に登録されており、念願だった学校生活も思っていたものと違うものになっていきます。
しかも、せっかく仲良くなれそうだった朱桐(あけぎり)ひいろにも敵視されるようになってしまいます。
「失礼ですが、朱桐と呼んでください。破城先生」(『創神と喪神のマギウス』より引用)
出会った当初は「蒼志郎くん」と呼んでくれていたひいろでしたが、このように冷たく接され、まさに踏んだり蹴ったりです。
戦争時は「黒絶公」と呼ばれた最強の創神使いであり、「四王」のひとりでもあった蒼志郎。しかし出だしから自分の望みとは違う形にはなりつつも、教師として学校で奮闘する姿は何となく微笑ましくも思えます。1巻は導入編としての色合いも強く2巻が待望されていた人気作。面白さがどんどん加速するバトルライトノベルです。
4位:超人的能力の少年少女。王道のバトルラノベをおすすめ!
物語の舞台は、無数の隕石が降り注いだ「落星雨(インペルディア)」によって国家が衰退し、大きな変化を遂げた世界です。その世界では、インペルディアが原因で誕生した「星脈世代」という超人的な身体能力の新人類が存在します。主人公の天霧綾斗もその世代です。
「星導館学園」へ特待生として訪れた綾斗は、1枚の白いハンカチを拾います。綾斗はハンカチを持ち主に届けようとしますが、その流れである少女が着替えている場面まで覗いてしました。その少女はユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト。リーゼルタニアという国の王女でした。
怒ったユリスは綾斗に決闘を申し込んできますが、その場は生徒会長のクローディア・エンフィールドの仲裁もあって何とか切り抜けることができました。しかしその後、ユリスが何者かに襲撃されたことをきっかけに、綾斗はユリスの抱えるものを知り、学園の裏の部分にも関わっていくことになります。
- 著者
- にんげん
- 出版日
- 2014-02-22
壮大な設定のもとにストーリーが進んでいきますが、設定を難しく考えなくても、迫力のあるバトルシーンやキャラクター達の軽妙な会話を楽しみながら読むことができます。特にバトルシーンに関しては、物語の中でも重要な位置を示す「星武祭」の説明からもその迫力を察することができます。
「『星武祭』とは世界最大のファン人口を誇る総合バトルエンターテインメントである。(中略)通称アスタリスクを舞台として年に一度開催されるそれは、六つの学園それぞれの学生たちが武器を手に覇を競う過激なものだ」(『学戦都市アスタリスク』より引用)
最初は目的もなく迷いがちだった主人公の綾斗は、ユリスたちとの出会いによって徐々に成長していきます。その様子は、まさに学園ものの王道。ユリスをはじめとしたヒロイン候補がたくさん登場して主人公を囲む点などは、ライトノベルらしいラブコメ要素であり、バトルシーンとは別に楽しむことができます。
年に2~3冊のペースで刊行されており、2017年2月現在最新刊は11巻。登場人物もたくさん出てきて読み応え充分なので、王道の学園異能バトルを楽しみたい方にオススメです。
3位:バカほどツインテールを愛しまくるバトルラノベ!?
高校一年生の観束総二(みつかそうじ)は、物心ついた時から「ツインテール」を愛していました。そんな彼は、高校の入学式に参加した帰り道、トゥアールという美少女から謎のブレスレットを受け取ったことで、とんでもない事態へと巻き込まれていくことになります。
総二がブレスレットを受け取った直後、地球は突如「エレメリアン」と呼ばれる謎の怪物の襲撃を受けます。それらは「エレメーラ」という人間のフェティシズムが生み出す精神エネルギーを糧としており、なんと「ツインテール」を次々に襲い出したのです。愛するツインテールを守るため、総二はブレスレットの力で幼女戦士「テイルレッド」に変身し、エレメリアンとの戦いに身を投じていきます。
- 著者
- 水沢 夢
- 出版日
- 2012-06-19
主人公はとにかくツインテールが好きで好きでたまりません。
「ツインテールが好きだ。世界が美しいのは、ツインテールがあるからだと、物心ついた時からずっと思ってきた。(中略)とにかく、他の何物にも代えられないくらい、ツインテールが好きなんだ」(『俺、ツインテールになります。』より引用)
変身した後は、幼女の姿で戦闘を行います。そのインパクトに最初は少し驚くものがありますが、それがまた笑えます。そんな設定からもわかるように、この物語はバトルものであり、コメディであり、そしてとにかくハイテンションに進んでいく物語です。
笑わない瞬間を数えたほうが良いほど笑えるので、人によってはバカな印象を受けるかもしれません。しかし、この物語においては、「バカ」は褒め言葉です。
「小学館ライトノベル大賞」審査委員特別賞を受賞した作品で、この時の審査員からは、「来週からアニメ化するといいよ」と言われるほどのおもしろさ。ちなみに、「日本ツインテール教会」という団体からは、「ツインテールアワード2015」において特別賞を贈られています。
2017年2月現在最新刊は12巻。読み終わった時、もしかしたらツインテールに対する認識が変わるのではないかと思えるライトノベルです。