今回は、ミステリ作家ジェフリー・ディーヴァーをご紹介します。「ディーヴァーを読まずして、ミステリを語ることなかれ」とも言われます。“ジェットコースターミステリ”と称される作品は、ページを捲る手をとめることが出来ない程面白い作品ばかりです。

一歩先を行く犯人に、ジレンマを感じているライムですが、小さなほころびを見つけて、事件を解決へと導いていきます。口うるさいライムに辟易していたアメリアですが、ライムの指導のもとに自然と捜査の腕が上がり、ライムに尊敬の念を抱いていくようになります。
- 著者
- ジェフリー ディーヴァー
- 出版日
連続殺人事件とアメリアの操作している不正事件、一見、何の関係もないような2つの事件が、どのように関わるのでしょう。今作ではアメリアの亡き警官だった父が事件に関わっているとされてしまいます。
- 著者
- ジェフリー ディーヴァー
- 出版日
- 2010-11-10
なかなか馴染みのないイリュージョンの世界。ラスベガスなどでは、大規模なマジックショウが行われているようですが、目にするほとんど機会はありません。この作品では大掛かりなイリュージョンで「あっ」と言わせてくれます。作品の中では、いろいろな“仕掛け”(トリック)を披露してくれます。その大きさを想像しながら読むのもまた一興。
- 著者
- ジェフリー ディーヴァー
- 出版日
- 2008-10-10
当時のコンピュータ技術は、今とは比べ物にならないくらい頼りなく見えますが、PCに詳しい人なら楽しめること間違いありません。プログラミング用語など、専門用語も出てきますが、気にならないでしょう。どちらのハッカーが、どう仕掛けるか、そちらのほうが楽しみになます。ハッカーの頭脳戦。今で言う、サイバー犯罪ですね。「リンカーン・ライム」シリーズの『スキン・コレクター』も、このネットワーク関係です。ジェフリー・ディーヴァーの知識の深さを思い知る作品です。
- 著者
- ジェフリー ディーヴァー
- 出版日
「リンカーン・ライム」シリーズからのスピンオフなので、やはりハラハラドキドキしっぱなしです。キネクシスという身振り手振り・顔の表情などで、嘘を見破るという、“メンタリスト”的な手法を用いるキャサリン・ダンス。日本では松岡圭祐の「千里眼」シリーズで知られています。
- 著者
- ジェフリー ディーヴァー
- 出版日
- 2016-11-10
いかがでしたか?「リンカーン・ライム」シリーズと「キャサリン・ダンス」シリーズを読んでいただきたいのはもちろんですが、筆跡鑑定人のパーカー・キンケイドが主人公となる小説もあり、どれも読み応えたっぷりです。また、短編集も出版しており、一味ちがったディーヴァーを見ることができます。是非読んでみて下さいね。