日本SF小説の父と呼ばれる海野十三。どの作品も昭和初期に書かれたとは思えないアイディアや仕掛けに溢れています。現代だからこそ新鮮味を持って読める、おすすめ5作品を紹介致します。

帆村荘六シリーズの中の1作品です。戦前に書かれたとは思えない密室トリックやアイディアには驚嘆。また、主人公の帆村は、まるで『相棒シリーズ』の杉下右京を思わせるキャラクターであり、とても魅力的です。
- 著者
- 海野 十三
- 出版日
- 2016-09-26
海野十三が"日本SF界の父"といわれる所以が存分に分かる本作。隕石と思われる謎の物体や火星人、瞬間移動など、まさにSFの醍醐味といわれるモチーフが随所に登場します。千二は果たして火星兵団の謎を解くことができるのでしょうか?少年の気持ちになってワクワクと読み進められる、スペース冒険作品です。
- 著者
- 海野 十三
- 出版日
- 2013-10-21
数日後、再び鼠谷が甲野の前に現れます。
- 著者
- 海野 十三
- 出版日
- 2015-09-12
こちらも先ほど紹介した「火葬国風景」と同様、タイトルの通り"夜"が舞台となっています。作者である海野十三、夜の街が好きだったのでしょうか?「火葬国風景」は淡々とした物語であるなら、こちらは疾走感の溢れる冒険譚。浅間と、彼を振り回す市長のコンビが、良い味を出しています。
- 著者
- 海野 十三
- 出版日
- 2016-11-19
太平洋の真ん中に何があるのか?太刀川青年は「大海魔」の正体を突き止められるのか?海を舞台にした壮大な冒険譚です。戦前生まれの作家ながら、舞台を海外とする発想には驚きです。
- 著者
- 海野 十三
- 出版日
- 2016-07-20
以上5作品を紹介させて頂きました。登場するキャラクターが魅力的で、とても昭和初期に書かれたとは思えず、親しみをもって読み進めることができます。海野作品は、著作権の切れた名作が集められる「青空文庫」に、そのほとんどの作品が収められているため、気軽に読む事が可能です。新しいジャンルを開拓したい方、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?