少女のあどけなさと瑞々しさ、大人の女性の知性とユーモア、その両方を併せ持ち乙女心を鷲掴みにする作家、折原みと。創作のフィールドにおいて、たゆまぬ探求と挑戦を続け、表現の幅を広げる彼女の名作を5冊厳選!その多彩な魅力に迫ります。

一見ありがちな恋愛もののようにも見えるかもしれませんが、ベタな展開を予想してナメてかかると痛い目をみます。数多の乙女の共感を呼んだ甘く切ない折原節は、もちろん顕在。しかし本作には、甘いだけでは終われないリアルな現実、心に巣食う黒い闇、そして逆境にも負けずひたむきに生きていこうとする、強さと美しさがあります。
- 著者
- 折原 みと
- 出版日
- 2017-04-19
作者の犬に対する愛情と優しさが、文章の端々から伝わってくる本書。数多く掲載された写真からは、飼い主と犬の絆が見て取れるようです。様々な苦労も伴う犬との暮らしですが、愛情を注げば注ぐほど全身でそれを返してくれる犬の健気さは、なんともいとしく愛らしい。言葉が通じなくても伝わる想いは、確かに存在するのだと感じさせてくれます。
- 著者
- 折原 みと
- 出版日
- 2012-09-14
本書は、冒険ファンタジーという形式をとりながら、環境問題について説いた児童書です。しかし、その強いメッセージ性と完成された描写、ストーリーの巧みさから、質の高いエンターテイメント小説として大人が読んでも十分に楽しめます。柔らかな表現で紡ぎ出される文章は、心にそっと明かりを灯してくれるようです。
- 著者
- 折原 みと
- 出版日
本書は折原みとが、音楽ユニットキマグレンの名曲「天国の郵便ポスト」にインスパイアされて書き上げた小説です。舞台は神奈川県の逗子市。初夏の日差しと潮風が吹く海辺の情景は、爽やかで心地良く、磯の香りすら漂ってくるようです。
- 著者
- 折原 みと
- 出版日
- 2012-07-13
鎌倉の四季折々ののどかな風景を舞台に、現在と過去が交互に展開される構成で描かれている本書。時間を飛び越えて追っていく2人の物語には、甘さと切なさ、幸福とほろ苦さが矛盾なく同居しています。
- 著者
- 折原 みと
- 出版日
- 2006-12-19
いかがだったでしょうか?柔らかな感性で綴られる折原みとの優しい世界は、日々の暮らしに埋没して忘れてしまった大切なことや、これからの未来を生き抜くヒントに溢れています。人生の節目節目で読み返したくなるような、たくさんの発見や感動に出会えることでしょう。