マーケティングとは何なのでしょうか?多くの方が「広告・宣伝、集客、販売のための手法やテクニック」をイメージされるかもしれません。たしかに、それもひとつの要素です。しかし、本来は「顧客に価値を生み出して提供する」プロセス全体を指します。それはどういうことなのでしょうか?マーケティングの戦略立案・戦術策定・実行などに一気通貫して取り組むひとりの現役マーケターの視点から、主にマーケティングに関心のある方、今後マーケティングに携われる方を対象に参考にしていただけそうな本を紹介していきたいと思います。

マーケティングを始めようというと手法やテクニックに走りがちです。ただ、どんなに優れた手法やテクニックがあったとしても、顧客から信用を得ることができなければ製品やサービスを選び続けてもらうことは困難。企業(事業)として成長し続けていくことは難しいのではないでしょうか。よく言われますが、商売は信用第一。
- 著者
- 平久保 仲人
- 出版日
- 2013-05-29
「守破離」という言葉がありますが、まずは「型」を覚えるのは大切なこと。マーケティングのプロセスにも基本的な「型」がやはりあります。
- 著者
- グロービス経営大学院
- 出版日
- 2009-08-28
フレームワークや分析手法はとても便利なツール。事実の把握や情報整理をするために効果的で、複雑に絡み合う現象を理解しやすくしたり、関係者で共通認識をもったりするためなど、様々なシーンで威力を発揮します。
- 著者
- 河瀬 誠
- 出版日
- 2003-07-10
マーケティングにおいて当然、スキルや知見は大切です。ただ、それと同時に大切なのは社内外の関係者の協力を得、連携していくことではないでしょうか。
- 著者
- 宇宙航空研究開発機構
- 出版日
- 2014-03-15
顧客に価値を提供することで満足度を高め、収益を上げていくことはとても大切なことです。それができなければマーケティングが機能しているとは言えないでしょう。
- 著者
- マーク・M・ムネヨシ
- 出版日
- 2010-12-14
今回ご紹介した内容はいかがでしたでしょうか? “「マーケティングを基礎から学びたいとき」に読む5冊”とタイトルに記載があったので、すべてマーケティング本なのかと思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
マーケティングを実施していく上でマーケティングそのものを学ぶことはもちろん大切なのですが、それだけでは機能しないことも事実。学んだら実践しなくてはならないのはもちろん、立場によるとは思いますがマーケティング以外にも学んだ方がよい分野は多領域にわたります。その一端を、今回はご紹介しました。今後は、もう少しテーマを絞ってマーケティングに取り組む上で参考にしていただけそうな本を紹介していきたいと思います。
…というようなことを言っている自分自身も日頃、あ~でもない、こ~でもないと頭を捻りながらマーケティングに取り組む現役マーケターのひとりです。日々の試行錯誤で得られたこと、感じたことを本の紹介を通してお伝えできればと考えています。皆さんも何かお勧めの本がありましたらぜひご紹介くださいね!
本とアイドル
アイドルが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、詩集に写真集に絵本。幅広い本と出会えます。インタビューも。