巨匠二人が語る人間力とは?
経営コンサルティングの巨匠船井幸雄が、日本将棋界の巨匠羽生善治との対談から書き上げた本書。
誰もが納得する、人生を上手に生きるための、人間力を磨く素晴らしい入門書です。人間力を向上させ人財力を上げるための秘訣を、巨匠二人の対談から、具体的に学ぶことが出来ます。
自分の付加価値を更に高めたい人、夢に一歩近づくためのヒントが欲しい人は必読の一冊です。
- 著者
- 船井 幸雄 羽生 善治
- 出版日
- 2009-05-26
「考えすぎると難しいところもありますが、羽生さんのおかげで具体的な実例が豊富なわかりやすい人間としての力の付け方についての実践書になったといえそうです。彼の経験談が新鮮です」
(『人間力』より引用)
このように船井幸雄が述べてるように、将棋の名人羽生善治の将棋の世界で歩んできた人生から人間力とは何かを説く本書。将棋の世界から学びため具体的な例が豊富で、人間力を学びには分かりやすい入門書になっています。
船井幸雄が考える人間力の定義が述べられています。30歳までは研究して短時間でプロになるくらいの知識をつけることはなかったそうですが、それがいつの間にか癖として身についたとのこと。本人は飽きっぽいからこそ何か新しいことに挑戦したくなる考え方の持ち主だそうです。飽きっぽいから何か始めるとは普通では中々考えず、それがリスクになったりしてしまうのが怖いと考えてしまいがちです。しかし、船井は気にすることがなかったのです。ここに船井幸雄は、自分の人間力が垣間見えると言います。
自分をレベルアップさせたい人には1度読んでみてはいかがでしょうか。
短所よりも長所を目立たせる
優れていることや好きなこと、得意なことを伸ばしていくと、不思議と劣っているところや不得意の部分は自然と見えなくなり、解消されていく「長所伸展」を解説しているのが本書です。
この「長所伸展」は、共生の戦略を思想に持つ船井幸雄独特の考え方です。
実際の経営手法として使えるだけでなく、自分の能力向上にも使える万能な「長所伸展」という考え方を、ぜひ学んでみてください。
- 著者
- ["船井 幸雄", "小山 政彦"]
- 出版日
- 2003-08-07
どうしても、人間は悪いところばかりに目がいき、より失敗や後悔することがあります。悪いところだけを指摘してしまうこともありますよね。
本書ではそんな短所を改善するのに時間を費やすのではなく、得意なことや他人とは違う自分の良いところを伸ばして、自分のレベルアップを図ることを勧めています。
面白い例が挙げられています。流通業などで、人がいなくてただ広いだけの売場を狭くし仕切り、使う場所を狭くし、商品を密集させる。商品が売れてきたら、売れ筋の商品を増やし、売場を少し広くする。これだけで、売上が伸びるのだそうです。
長年経営コンサルタントとして活躍した船井幸雄だからこそ、生み出せた発想だと思います。新たな気づきを得られることが出来るのではないでしょうか。
必要なことはすべてやる
船井幸雄と息子の勝仁のほかに、船井メールクラブと呼ばれる団体の13名が書いたとされる本書。
「死ぬことが怖くなくなった。むしろ喜んでお迎えを待っているようだ」
(『すべては「必要、必然、最善」』より引用)
死を目前にした船井幸雄が、この世に言い残したいことが詰まっています。長年、前線で経営コンサルタントとして働いてきた著者だからこそ語ることの出来る人生観に触れることが出来ます。
不思議と勇気をもらえる一冊です。
- 著者
- 舩井幸雄
- 出版日
- 2014-08-09
死ぬのが怖くなくなるとは、どういうことでしょうか。今まで人生、やることをやってきたからこそ、お迎えを待つまで好きなことをやってやるとなっているからこそ、喜んでお迎えを待てると船井幸雄は言います。
また、日本人には人類をリードしていく未来を築くことが出来るとも述べられています。人類の幸福な未来をデザインし、地球上の人類をそこまで導くことは日本人には出来る。日本人だからこそ出きることが、数多くあることを教えてくれる一冊でもあります。
自分以外の他人にも親身に接することなど、日常生活で出来る小さなことを積み重ねていくことが、最高な人生を過ごせる秘訣だと気づかせてくれる良書です。
ぜひ本書を読んで、船井幸雄の人生観に触れてみてください。