営業やマーケティングをする上で、打った施策がなかなか成果につながらずに悩んでいませんか? 自分の頭の中でグルグル考えて、次の手を打って、でも打破できなくて…。そういった負の連鎖にはまってしまっているという方もいらっしゃるかもしれません。結構しんどいですよね。その場合、改めて考えた方がよいポイントのひとつが、「自分は本当に相手(顧客)のことを理解できているのか?」ということ。一生懸命やっても、相手にマッチしていなかったら効果は限定的です。今回は、そのために参考になる書籍をご紹介します。

マーケティングの勉強をしていると「ペルソナ」という言葉に出会うと思います。端的にいうと、「企業が提供する製品・サービスにとって最も重要で象徴的な相手(顧客、見込み顧客など)のモデル」のことです。属性(性別・年齢・職業など)だけでなく、趣味や価値観・行動特性なども組み合わせることで詳細な顧客像に落とし込んでいきます。マーケティングにとって価値を提供したい相手を明確にすることはとても大切なこと。そのことを通して、アプローチしたい相手に対する理解を深め、その人に合った商品企画や改善、あるいは広告やSEO、Webサイト等を通したコミュニケーションの設計・実行の精度を向上させることができます。また、関係者が多くなると陥りがちなアプローチしたい相手像のブレや、顧客のニーズからずれた企画・コミュニケーションなどを防止するために意思統一を図るうえでも活用できるものです。
- 著者
- ["Ziv Yaar", "Steve Mulder"]
- 出版日
- 2008-02-23
ホンシェルジュをご覧になられている方々の中には、法人顧客に対して製品・サービスを提供されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 著者
- 佐藤 義典
- 出版日
- 2011-12-24
インタビューなどを通して顧客のことがわかってきたつもりだけど、それをもとに施策を打ってもなかなか思うようにいかない…と壁にぶつかることもあるのではないでしょうか。顧客のことを理解することって本当に難しいですよね…。検証すべき点はいろいろありますが、導き出した結論が顧客のインサイト(著者の言葉を借りると本音)にどれだけ迫れているのかということも考え直した方がよいポイントのひとつです。
- 著者
- 桶谷 功
- 出版日
- 2005-02-17
顧客に対する理解を深める。口で言うのは簡単なことですが、本当に難しいものです。様々な角度から考察を深めていってようやくたどり着けることもあれば、逆にとてもシンプルだったりもする。本音にどのように迫り、価値を創出していくか?それがマーケターとしての腕の見せ所ですし、醍醐味ではないでしょうか。今回はこうして参考になる本をご紹介しましたが、本を読んだからといってできるようになるものでは当然ありません。自分もまだまだこれから。学んだら、実践あるのみ!試行錯誤を繰り返しながら、顧客理解の旅を、産みの苦しみを感じつつも楽しんでいきましょう!