肉を料理するのが好きだ。 肉を焼くのが好きだし、肉を煮込むのも揚げるのも好きだ。ひき肉を練り、塊肉を切る。おいしい肉の料理法について語り始めれば朝までだって平気だ。今回は、そんな肉の魔力に取り憑かれてしまった人たちに送る、肉料理を極める6冊をお送りします。

本書はそんな肉に目覚めた初心者を救うための1冊。
- 著者
- 松浦 達也
- 出版日
- 2014-11-27
さらに流通の現状やブランド化の仕組みといった、社会学的・経済学的な側面からも肉に迫っているのが本書の素晴らしいところ。ニュースや新聞で見かける肉関連ニュースなどを読み解くのにも、本書で得た知識が役に立つだろう。料理を作らないけど、美味しい肉を見極めたいという人にも、ぜひ読んでもらいたい1冊。
- 著者
- 肉食研究会
- 出版日
- 2012-09-20
世界中のステーキを求めて牧場主、三つ星シェフ、科学者等に取材した男が最後に行き着いたのは、自分で牛を育てて食べる事だった。肉に取り憑かれた男の旅エッセイは、世界各地を回り、考古学や歴史の文化に触れ、自分で育てる体験ルポを経て「人と食肉」を考えさせるドキュメンタリーとしてまとまっていく。あとがきのステーキの焼き方も実用的で大変楽しい。
- 著者
- マーク・シャツカー
- 出版日
- 2015-01-23
本書は「海外で食べた、あの国の肉料理」の作り方がかなり網羅されている。その数、実に300種類。
- 著者
- ニコラ フレッチャー
- 出版日
- 2016-09-08
本書はそのノウハウを惜しげもなく披露している。例えば、日本人には少し匂いが強すぎる豚レバーではなく鳥レバーを使い、レデュクションという火を通した野菜のつなぎを入れる。そのやり方も詳しく解説している。プロ用の本には珍しく分量が非常に正確で、作業手順も写真付きで解りやすい。かつて私がシャルキュトリーに挑戦した時、本書のレシピを参考にいろいろなシャルキュトリーを作ったが、初回でもほぼ失敗なしで作れたことには大変恐れ入った。シャルキュトリーの旨さに目覚めて自作したいと思ったら、この本を思い出して欲しい。
- 著者
- 荻野 伸也
- 出版日
- 2014-09-05
本書はそんな鶏肉を徹底的に追及した1冊だ。
- 著者
- 出版日
- 2016-03-24
以上、肉を極める6冊。年末年始、肉料理を作る人も多いと思うので参考にしていただけたら幸いです。