J.K.ローリングの大人気ファンタジー作品が、被差別集団への偏見を改善するという研究結果があるという。

2014年、米心理学会が刊行する学術誌、Journal of Applied Social Psychology で発表(サイエンティフィック・アメリカン誌に転載)された研究でも、『ハリー・ポッター』は被差別集団に対する姿勢の改善を促すとの結果が出ている。物語にそうした力があることは古くから知られており、集団間の接触を、とりわけ読者が同一視する“内集団”と、同一視しない、あるいは脅威と見なす“外集団”との接触を見せることで、情操を育む。
- 著者
- J.K.ローリング
- 出版日
2014年の調査は、イタリアはモデナ・レッジョ・エミリア大学のロリス・ヴェッザーリ率いる研究班が実施したもので、被験者を3つのグループに分け、まずは小学生34人を対象に、移民に対する姿勢を調べるアンケートを行なった。続いて彼らを2つに分け、各グループに『ハリー・ポッター』の抜粋を読み、それについて話し合う場を毎週1回、6週にわたり持たせた。
- 著者
- J.K.ローリング
- 出版日
- 1999-12-01
- 著者
- J.K.ローリング
- 出版日
- 2000-09-01
- 著者
- J.K.ローリング
- 出版日
- 2014-05-08