なぜ、この生物はこんな姿をしているのだろうと考えたことはありませんか? たとえばキリンの首が長いのはなぜか……。先祖代々首が長かったのか、それとも進化の過程でそうせざるを得なかったのか。日常でふと疑問に思う生物の進化の不思議や遺伝子についてわかりやすく解説された入門書を紹介します。

この本での見所は、ある二つの学説の間をついているという点でしょう。
- 著者
- 宮田 隆
- 出版日
- 2014-01-21
分子レベルの生命科学の話から、伝統的な古生物学によってもたらされる知識もバランスよく含まれており、大きな進化という枠組みを全14章の中で見ることのできる、これぞ進化学のガイドブックともいえる一冊です。
- 著者
- カール・ジンマー
- 出版日
- 2012-05-30
科学者たちが発見に至るまでの立ち回りを描く作品ですが、そこには研究者たちの生き様がしっかりとあらわれています。この発見をすればノーベル賞だと、たしかな確信をもって研究者が研究を続ける姿というのは、研究とはかけ離れた領域にいる人にとって興味深いのではないでしょうか。
- 著者
- ジェームス.D・ワトソン
- 出版日
- 2012-11-21
本の全体的な構成としては、著者自身の研究の変遷、研究を行った場所、その場所で研究していた偉大な先達者たちの仕事を紹介するという手順を取って、遺伝などに関する学説の変遷とそのために行われた実験を説明していきます。
- 著者
- 福岡 伸一
- 出版日
- 2007-05-18
この本では、エピジェネティクスについて、前半ではその概要や現象の背景にあるメカニズムを解説し、そのあとに具体的な生命現象などとの関わりを分かりやすく紹介しています。
- 著者
- 仲野 徹
- 出版日
- 2014-05-21
いかがでしたでしょうか。なじみのない方でも理解できる、楽しめる本が並んでいたと思います。科学、生物学、などと聞くとちょっと尻込みしてしまう方でも、正しく入門書を見つけることさえできれば新しい知識を分かりやすく得ることができるので、ぜひチャレンジしてみるのをおすすめします。